今週の株式市場は大きな変動もなく、値動きの少ない一週間でした。
「底堅い」と表現していいのでしょうかね。
個人的には「方向感のない」相場だと思います。
一方で個別銘柄で言うと、力強い上昇を見せているところもあります。
(まあ、拾えていないのですが)
全体としては、移動解除後のコロナ患者数に影響を受けそうですね。
今週の値動きトピックス
今週の日経の値動きです。
15日引けにかけて落とされたものの、そこから回復しています。
週足で見ると長めの下ヒゲということで、上に向かう力が強いと見ることもできます。
ダウとの比較はこちら(https://ch225.com/)。
ダウと比べても変動が少ないように見えますが、米国は19日がSQ日ということですね。
ただ、今週の上げ下げは、パウエル議長の発言とコロナの感染拡大懸念だったようにも思えますが。
一週間遅れですが投資主体別で見てみると、6/8~12の週では海外投資家勢が売り越しでした。
しかし、詳しく見てみると一部は売り込まれたものの、二部、マザーズ、JASDAQはわずかに買い越しという状況でした。
雑感
今週のPFは前週比+17万円(+2.8%)くらいでした。
月曜日の下落に驚いたものの、全体的には強かった印象です。
早くスッキリしたいところです。
今週はケアネットを利確したこともあり、保有額は減少しています。
余談ですが、Amazon Prime Videoで「ワイルドスピード ICE BRAKE」 が無料対象になっています。先日までは有料だったのでうれしいですね。
この中で面白いシーンに、敵キャラのサイファーが街中の車をハッキングし操って攻撃を仕掛けるシーンがあります。(youtubeにありました↓)
もちろんこれは映画ではありますが、5G、コネクテッド、自動運転の時代であれば、こういうテロもありうるような気がしてきますね。
なんでこの話をしたかというと、今週は持ち株の中で上昇した株がありました。
それはヴィッツ(4440)です。
自動運転テーマで注目した会社ですが、自動車や家電製品のハッキング対策としての組み込みセキュリティも手掛けています。
以下はヴィッツのHPからです。
ということで、今すぐにではないかもしれませんが、今後の5G時代ではけっこう評価が上がってくるのではないかと考えています。まだ上場時の初値以下です。
まあ、先週末に下げてからの上昇なのでただのリバウンドかもしれませんが、これからの時代に必要になってくる会社のような気がしています。
今朝の報道番組では 今は金融政策により余ったお金が株式市場だけに向かっている「コロナバブル」だと言われていました。ぼくも実感としては同様に思っています。
しかし、その中で本当に成長していく会社はあると思うので、素人なりに考えていきたいと思います。
一方で、なかなか業績と株価が回復せずにズルズル握りしめていた会社は、NISA保有などと捉われずに損切りすべきだなと感じています。
ではでは。