昨日の話だが、、、
日本が予選リーグ3戦目のスペイン戦を制し、決勝T進出が決定した。
(なんと1位通過)
朝4時過ぎに起きて(←寝坊した)観戦していたが、ドイツ戦以上の興奮した試合だった。
ちなみに、見始めた時にはすでに0-1の展開だった。
前半を見る感じかなり押されている様子で「正直点取るの無理じゃね?」と感じたが、そこから後半の怒涛の展開に感動。
感動をありがとう。
個人的にうれしいのはベスト16へ進んだことではなく、また日本の試合を見れること。試合を見れることがうれしい、という気持ちは、試合内容が面白くなければ湧かない感情だろうし、日本代表にこういう気持ちを抱くのも初めてのような感じがする。
先日の記事で、「スペイン戦で勝てると思ってたのか?」などと書いてしまい、申し訳ない。
最後まで自分たちを信じてプレーした選手たちは素晴らしい。
ブラボー!!
個人的な見どころをいくつかメモしておく。
見どころ
①後半3分の堂安のシュート
「あの位置からのシュートで豪快に決めるのは、日本人選手でいるのか!」という驚き。1戦目の浅野に続き、とても素晴らしいゴールだった。
伊東純也からの球を左足アウトサイドで絶妙にトラップし1人かわして、、からのシュート!テレビ越しにシュートのスピードに驚いた。
ある番組で、このシュートにつながる5段鬼プレスについて解説していたが、改めて見返すと確かに、、、
ただ、二度は使えない戦略かも?
②後半6分の三苫の「1mmの奇跡」
海外でも多くの議論を呼んだ、ボールが出たかのように見えた奇跡のアシスト。
VAR判定にも感謝。
あのボールをあの角度であのスピードで追いつきながら、フワリとあげる技術。
スロー再生で振り返っても、なぜあの足の伸びきりでああいう風にボールを上げられるのか理解できない、、
直前の堂安のシュート(?)もDFとGKのあいだの絶妙な狙いで良かった。
そして何より田中碧も良く詰めていた。
③後半24分の三苫のパスカットからのアシスト
パスは甘かったとはいえ、うまく読んだ。そしてそこからの絶妙なセンタリング。
あれ、普通に1点取れてただろ、、というところ。
しかし、三苫ってサッカー選手としての技術は抜きにして、カンが良いような気がする。「次はここにボールが来そうだな」、とか「相手はこう考えてるな」とか、分かっているんじゃないだろうか。(サッカー選手ならだれでも考えているとは思うが)
試合全体でさり気にDFで敵のボールカットをかなりしていたのではないかな。
攻撃ではアイデアを創出し、守備ではうまくバランスを取れる、素晴らしい選手。
観戦雑感
後半の立ち上がりもそうだけど、三苫ってけっこう敵にマークされている気が。
ただ、そうなると反対サイドが空くから、攻撃の場面が増えるのかな。
一方、久保は日本代表の試合ではいまいちパッとしない。
何となく、チームに合っていないのでは。
主観だが、久保に渡した後に他のメンバーが何の動きも見せることが無く、「お前ひとりでなんとかしろよ」と言われている感じ。そりゃいくら個人技あっても無理でしょ。
三苫は個人技もさることながら、基本はサイドからボールをアシストしていく形のため、味方を使うのがうまい、とも言える。
ただ、そう思わせといて自分でシュート、というパターンも見てみたいが。そこは次戦に期待しよう。
韓国も決勝Tに進出しているので、まさかのブラジルを破ってアジア勢対決、なんてのも面白い気がするが、、、
いずれにしても、もう一戦見れることに感謝でしかない。
ありがとう、日本代表!!