コロナショックによる暴落からのリバウンド途中の状況ですが、ここで楽天米国レバレッジバランスファンド(通称USA360)について振り返りたいと思います。
前回2月末時点の状況はこんな感じでした。
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4月16日現在の状況です。1日遅れなのでたぶん明日は下がりますが。
どんッ!!
(チャートは年初来を表示しています)
なんとなんと、年初来で+の水準にまで回復しています。
ちなみに、ぼくの保有来トータルでもプラスになっています。
前回のように株式オンリーの投資信託と比べてみましょう。
対象は楽天証券買い付けランキング堂々2位の『楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)』です。
青色がUSA360です。
このように、10%以上の差が生まれていますね。
この両者の差が債券を270%保有することの効果となります。
じつは3月中旬には債券価格も一気に下落した時期がありました。これは以前の雑観記事でも書きましたが、 リスク資産の規模を縮小する結果株式も債券も売られるということでした。
その時には「USA360も失敗したのかな」という気がしましたが、こうして後から比較してみると、当時の下落率自体はVTI(=株式オンリー)と同等ですね。あれだけ債券も売られる状況でしたが、相対的に動きの少ない債券部分なのでレバレッジを掛けても下落の勢い自体はさほど大差ないと言えます。結果として債券価格の上昇によりリスクは抑えられています。
これはなかなか良いですね。
早く次のフェーズを検証してみたいです。
それはコロナが収まり経済が回復し株価が急騰する時期です。もちろんその期間限定ではVTIに勝てるとはさすがに思いませんけどね。
ちなみに、ぼくは投資信託は新たにNASDAQ100も積み立て始めています。
ここからもう一度下がりそうですが、いずれ到来する爆上げに期待します。
ではでは。