さて、今週も無事コロナ感染拡大に努めつつ乗り切りました。
マーケットはというと、大幅な反発を見せましたね。
こうした局面に来ると「もう少し買い増しておけばよかった」と後悔の念が訪れます。そこが株式投資の難しいところです。
今週の値動きトピックス
週間単位で振り返ると荒い値動きがぼかされてしまい、あまりブログへ記録する意味がなくなってしまいそうです。ただ、毎日投稿してもブログがコロナ関連だらけになってしまうという思いもあります・・。
今週の日経の値動きです。
振り返ってみれば、1週間前の19日(木)を底値にリバウンドする1週間でした。
(やはり、連休前はリスクをとりたくないため下がるのか・・?)
ダウとの比較はこちら(https://ch225.com/)が見やすいかと。
3月23日
ソフトバンクG---急騰、資産売却による大規模自社株買いが評価される。
3月24日
現地時間24日:米議会で新型コロナウイルス対策法案の可決が近いとの期待からダウ平均株価は2,112ドル(11.4%)上昇(1日としての上昇率は1993年以来の大きさ)。
五輪の1年延期がIOC承認。
3月25日
日経平均が前日比+1,454円で26年ぶりの上げ幅で歴代5位。
日本、全世界への渡航自粛要請。
東京都の感染者数+41人。累計2,000人超える。
3月26日
ソフトバンクG---急反落、ムーディーズが格付けを2段階引き下げ。
米国失業保険申請件数が328万件超で史上最大。しかし市場予想よりは良く、ダウ続伸。
少しずつ円高に戻り始める。
3月27日
新型コロナウイルス対策法案にトランプ署名。
感染拡大、停滞長期化への懸念からダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。前日比915ドル39セント。
英ジョンソン首相コロナ陽性。
個人的な感覚ですが、期待で上がって材料出尽くしで下がる相場のように感じます。
今後はどうなる?
来週の値動きですが、このまま上昇するのか、はたまた2番底を探りに行くのか注目です。
ぼくはというと、小額ですがまだ下がる方へBETしています。
なぜなら、コロナがいつまで続くのか不透明だからです。人間は先があいまいな事柄については実際より悲観する傾向にあります。
そして、ここ最近の株価を動かしているのは人間の感情のような気がします。
日経については、五輪延期が決まったことでこれからコロナ感染者の公表数が爆増していくと思われますし、政府の対策案も具体策はなかなか出てこないですし、あまり良い材料は出ないのではないでしょうか。
やっと具体策出たと思ったらまさかの和牛・・・( ゚д゚)
そして、ソフトバンクG株がどうなるかにも個人的に注目しています。
ここを起点に日本経済に大きなダメージが及ぶことのないようにしていただきたいですが。
今後のトレンドを考慮してもウィーワークよりもワンウェブを救済していた方がよかったのではと思いますが。
今後のイメージについては下記の長期投資家さんのツイートを参考にさせていただいています。
再掲となるがリーマンショックの経験から今後の展開に備えたい
— 長期株式投資 (@budoukamail) 2020年3月23日
1.株価がジリジリ下がる
2.株価下落に伴いPERが下がる
3.暴落
4.企業業績悪化 ⇦今ココ🦆
5.決算最悪
6.PERが暴騰または赤字で測定不能
7.業績回復
8.元に戻る
現在は4くらい、6が底値で絶好の買い場となる(^^)
一方でコロナの影響を受けない銘柄はもしかしたらこのまま上がり続けてしまうかもしれませんね。
こういう時は短期的な目線ではなく、長期的な成長力に対して割安かどうかを冷静に考えて投資していきたいです。しかしながら弱小サラリーマンであるために資金力は限られるわけで、投資の優先度をどうするか(1年ほどのキャピタル狙いか、長期的なインカム狙いか)については考えておかないといけない状況です。
個人的には、今買っても10年後には報われると思っています。ただし、コロナショックで倒産しないという前提ですが。
株価の回復力で言えば、大幅に下落した分中小型株の方が良いと思いますが、大企業の方が財務面では体力はあると思いますし・・。
ということで、個別株については財務面がそれなりに安定しておりコロナ収束後の成長が見込める中小型株に狙いを定めています。
最近ひとつ気になる点と言えば、為替です。
少しずつですが、円高になりつつあります。これはドルの需要が収まってきたのか?
とはいえ、今のアメリカの状況を見ているとそんなこともないだろうし、何か別の要因があるのか気になっています。
株探のニュースでは下記のように書かれていますね。
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、一時107円76銭まで下落した。米国における新型コロナウイルスの感染者数は世界最多となったことや、3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が大幅に下方修正されたことを嫌気して、リスク回避のドル売りが観測された。米国株安や米長期金利の低下もドル売り材料となったようだ。ドル・円は107円95銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:107円76銭-111円71銭。
とすると、米国株価がさらにさがったところで円を投入して為替の恩恵も受けたほうが良いような気もしますし、米国株については様子見中です。
ではでは。