本日は決算開示が多くありましたので保有銘柄+個人的ウォッチ銘柄の内容をメモしておきます。
本日の決算はコチラ。
システムリサーチ(3771)
まずは保有銘柄からシステムリサーチです。
4/30の上方修正の開示が出ていますが、この状況ですので油断できないのが来季の予想。「蓋を開けてみたら・・・」ということにならないか正直ドキドキでした。
◆2020年3月期 決算
今期の進捗は非常に順調でした。経常損益は前年比+33.6%増益となりました。引き続き過去最高を更新です。
決済短信の拾い読みから今後の材料を見てみたいと思います。
◆プラス材料
・主要顧客である自動車関連製造業をはじめ製造業、非製造業にかかわらずIT投資需要が旺盛
・受注量の増加に伴いIT技術者稼働率は高稼働を維持
・来期予想は今期同等で出した!
→多くの企業が見通し不明で開示する中でこれは評価できると思います。
◆ぼくが懸念していた点
・IT技術者派遣という業務形態について
個人的にはこの厳しい経済状況の中で、「派遣業」というのは難しいのかなと考えていました。というのも、ぼくの勤めている会社でも業績が厳しく派遣社員の削減が進んでいるからです。トヨタ系などの大手が顧客としているとはいえ、決して大企業だから余裕があると言える社会環境ではなくなっているのが事実です。ということでその面を心配していました。
しかしながら、「IT技術者に対する需要が旺盛で技術者が足りないくらい」ということは、仮にある会社から契約をとれなくても人材を他の企業へ割り当てていくことはできると思われますね。ということで、ITへの移行が進んでいる現在の情勢では今後の業績面でもしばらくは心配がなさそうです。
また会社のHPを見ていると次のような内容を見つけました。
労働者派遣法に基づく情報公開|(株)システムリサーチ | 独立系SIベンダー
ようするに、派遣業の売上比率はそれほど高くないですよということです。
ただ、ここで気づいたのですが、派遣料金が安すぎないですかね。平均時間単価が4,000円くらいです。もう少し高くしたいところです。一方で賃金も安いためこれでも採算が取れているのでしょう。もしかすると20代の新人などの若くて給料の低いメンバーをメインで派遣しているのかもしれませんね。
ここで、もともとの保有理由を振り返ってみます。
・EPS推移が堅調であること
・増配比率が高いこと(かつ、配当性向が高すぎないこと)
こうした点については、来期のストーリーも問題ないように見えます。
IT化というメガトレンドの中ですので、このまま継続保有で問題ないでしょう。せっかく増配もしてくれましたしね。
しかしながら、競合企業は多数ありますので目を光らせながら一社に固執はしないようにしたいと思います。
以下はざっくりと個人的にウォッチしていた銘柄になります。
日本アクア (1429)
ヒノキヤグループに属する企業で、Z空調などに使うウレタンフォームを販売しています。以前少しだけ保有していました。
決算ではコンセンサスより低かったものの、第1Qは前年比24%増ですね。
◆プラス材料
・硬質ウレタンフォームは断熱材として他社と比較して優位性があると個人的に思っています。
・工期が短くすむため、被災地などの簡易住宅などに使用しても有効なのではと思います。
◆懸念材料
・そもそもの住宅着工数がどれくらい成長するか
・原料価格により利益が大きく影響を受ける
以前保有していたので未練がありますが、上に書いた「原料価格により影響を受ける」ところが全く読めないのが嫌で手放しました。という過去のつきあっていた娘が気になる男の性みたいなやつです。
朝日ネット(3834)
ここはそれほど注目していたわけではないのですが、同業のギガプライズやアルテリアネットワークスなどの決算の参考になるかなと思ってみてみました。
順調そうですね。明日のギガプライズの決算にも期待したいと思います。
オプトラン(6235)
コロナショックのさ中で購入しようかどうしようか悩んでいた銘柄です。
半導体関連装置の中で高額幕製造にかかわる装置を製造販売している企業です。今後の半導体需要の高まりに伴い、成長するのではと思っています。
ニッチな部分で強みを持つ企業として注目していましたが、2,100円を底にするすると上昇してしまったため購入できませんでした。
しかし開けてびっくり決算でしたね。
これは明日は大幅下落なのでは。
しかし通期予想は据え置いているんですよね。経営陣には何か見えているのかもしれません。
さすがにこの状況ではINできないですが、今後もウォッチしていきます。
ナガオカ(6239)
反対に良い意味でのサプライズがこちらです。
今まであまり注目はしていなかったのですが業務内容もニッチで面白いかもしれません。
過去の業績推移に安定性がないのですが、不良が優等生に変わりつつある瞬間が一番妙味があるかもですね。とはいえ、まだあまり知らない企業なのでもう少し深堀が必要です。
まとめ
ここに取り上げた以外にも、和井田製作所、SKエレクトロニクスなど、意外に半導体は決算が弱かったかもと感じています。長期的には需要が生じてくるような気もしてますがどうなんでしょうかね。
明日の注目している企業は以下のとおりです。
保有株については好決算を期待したいところです。
・旭化成(3407)
・ギガプライズ(3830)
・イントラスト(7191)
・アズワン(7476)
・ホロン(7748)
・中央自動車工業(8117)
ではでは。
※投資判断は自己責任でお願いします。