家づくりの計画を立てる際にほかの方のブログを見ていて、「家づくりノート」を作成するのが良い、と書かれていた。
さっそくぼくたちも始めようと思い、ノートを購入してきました。100均で。笑
それと同時にいろいろモデルハウスを回る中で集まってきたチラシやら名刺やらを保管するためのクリアファイルも購入。
「家づくりノート」に記入すること
さて、この「家づくりノート」にいったい何を記入していけばよいのかというと。
良いと思った間取り、雰囲気の忘備録として
たとえば、キッチンの配置、寝室の広さ、などなど実際にモデルハウスを見る中で抱いた感想をメモしておきます。モデルハウスが写真撮影OKであれば、ぜひ画像と一緒に保管しておきましょう。
注意点として、なぜ、良いと思ったのか、悪いと思ったのかをしっかりと残しておきます。
たとえば、「ダイニングの近くにカウンターテーブルがあることで子供がそこで勉強する」など、その空間をどう使うかをイメージしたメモを残しておくとあとで参考になります。
つまるところ、前回のモデルハウス見学で気づいたことで取り上げたようなことを実際の紙面に残しておくということですね。
メーカーとの打ち合わせ資料として
このスクラップブックの最大のメリットは、実際に設計士と打ち合わせをする際もイメージが伝わること。
これ、大事です。
自分たちの頭の中にあるイメージって言葉にしても他の人にはなかなか伝わりにくいんですよね。その点、自分たちが目指したい空間の画像を雑誌などから切り取っておいて、スクラップブックにまとめておけば、イメージを簡単に共有することができますね。
この共有がずれていたら、イメージはできていてもその理想の家は建たない、という事態になりかねません。
予算などの注意点をメモする
モデルハウスの見学や打ち合わせや調査をする中で、コスト的な話もきっと出てくると思います。
そうした予算に関わる内容をメモしておきます。
たとえば、「予算が10万円許すならこちらの設備にグレードアップする」「予算が厳しければこの設備の優先度は下げる」など。
土地の情報をメモする
例えば、自分たちが土地探しで優先するポイントを整理しておきます。
駅近くがいいのか、学校近くがいいのか、景色が良いところがいいのかなど。
また、各メーカーから聞いた、このエリアがこれから開発される、といった内容もメモしておくと良いです。
「家づくりノート」のメリット
こうした「家づくりノート」の作成メリットはなんでしょうか?
真剣であることがメーカーに伝わる
最近は20代など比較的若くから家を建てることが多いとはいえ、若い夫婦はメーカーさんからなめられていると思います。
(けっして悪意はありませんよ。笑)
でもこうした「家づくりノート」があれば真剣さも伝わるので、いい加減な対応はしてこないと思います。
自分たちのイメージを固められる
たくさんモデルハウス見学に行くと、自分たちの意見がブレブレになるんですよ。笑
そうした状況でもスクラップブックを見返すことで、自分たちがどういう生活をイメージしているのかを思い起こすことができます。逆に新しく気に入った部分があれば、過去のメモを塗り替えていくことができます。
家づくりは、「3回建ててようやく気に入ったものにできる」と言われるらしいですが。
3回も建てられるわけないでしょ
ましてや、メーカー側がそんな発言をしたらアウトですよね。
でも、すべてメーカー任せで良い家が建てられるわけがありません。建てる側の事前の努力が必要だと思います。なので、自分たちにできる部分はしておこうと思います。
楽しみながら家づくりを進められる
これは人によるとは思うのですが。
ぼくはこういう雑記帳というか、考えをまとめたメモをを書くのが好きなんですよね。これから先、じっくりと家づくりを進めるにあたり長い時間を楽しむことができそうです。
まとめ
今はまだまだ形になってきていないのですが、これからどんどん間取りの検討を膨らませていきます!
「家づくりノート」が完成したら家の建て時、ということで。