最近の寒さに朝は寝坊気味のまめ太です。
先月11月12日にハピネット(7552)の決算が発表されましたが、予想外に悪かったので一瞬PTSで手放そうかと思いましたが、思いとどまりました。結果としてはその後株価は順調に推移しております。今後のために忘備録として残しておきたいと思います。
ハピネットについては初記事ですので、まずは軽く概要から。
ハピネット(7552)とは
エンタテインメント商材(ゲーム、映画、玩具など)の中間流通トップ企業で、バンダイナムコグループの中核に位置しています。
各事業の売り上げは次のような感じです。(会社HPより)
ハピネットの株価推移
5年チャートはこのような感じです。
900円~2,000円のあいだで動いています。
(ただし、もう少し期間を広げると、少しずつ成長はしているチャートに見受けられます)
ちなみに、黄色い矢印がぼくのエントリーポイントです。
2018年の5月ごろにほぼ現時点の価格と同じ1,400円ほどで購入しています。その後勢いよく2,000円ほどまで上昇したもののトレンドは下落だったようで、最近まで含み損状態でした。
指標
現時点での指標は以下のとおりです。
- PER 11.4
- PBR 0.84
- 自己資本比率 50%
- ROE 7.4%
- ROA 5.8%
ハピネットを購入した理由
さて、なぜぼくがハピネットを購入したのか、なんですが・・・。
覚えていません。
とはいえ、2018年当時は比較的割安だと判断して購入したはずです。
現在もPBRからすると割安感はあると思います。
あとは、祖父母が子供にかけるお金は増えていくだろう、という低レベルな考えとかだった気がします。
その他、個別で今後の期待材料についてまとめておきたいと思います。
(とはいえ、今回の決算が悪かったことに結果はフォーカスされるのですが)
・2020年春「ブリガンダイン ルーナジア戦記」発売予定
20年ぶり(?)の発売となるらしいのですが、ぼくは知らないのですこのゲーム。今のところそれほど話題にはなっていないようです。というか、20年前にこのゲームをやっていたであろう方々はもうゲームをやるような年代ではないのでは。そして、今ゲームをやる年代の若者はソシャゲなどのほうに流れるのでは、と個人的には少々悲観的に見ています。(決してこのゲームをけなしているわけではありませんが)
・9月発売の「ニンテンドースイッチライト」の売れ行き
11月19日付の株式新聞にはこのようにありました。
ハピネット<7552.T>が前日比3.3%高の1447円まで買われた。株式新聞は19日付の「注目株」に取り上げている。
同紙はハピネットを、任天堂<7974.T>の人気シリーズ「ポケットモンスター(ポケモン)」の最新作に乗る銘柄として注目。15日発売のポケモン最新作「ソード・シールド」は、早くもシリーズ最高傑作と評価する意見が出ている。流通を担うハピネットには、新型ゲーム機「ニンテンドースイッチライト」の販売増と相まって強い収益押し上げ要素になるとみられる。
ハピネットはゲーム機本体の販売を行っているため、PSであろうがニンテンドーであろうが、ヒット作が出れば収益に貢献するという強みがあると思います。ゲーム事業は売上の1/4のセグメントですが、利益面では4割弱を占めています。ただし、20年3月期通期のゲーム事業の見通しは前期比マイナス3.7%予想となっています。
期待材料を書くはずがあまり期待ポイントになっていないのですね。
決算発表
20年3月期第2Q決算
前期に比較し、今期は減収減益ということで、一時的に株価は1,300円台半ばまで下落しました。が、そこからの12月6日時点で1,461円です。
今後の保有方針
特に大幅な値上がりを期待できるわけでもなく、逆に100株しか保有していないので極端に損を出す可能性も低いですので、優待目当てにキープしておけばいいと思っています。
毎年子どもの誕生日プレゼントを選ぶイメージで優待を利用していこうかな、と。
資金効率を考えたら手放すでしょうけど、今のところは本業の収入を少しずつ貯めて運用資金へ投入していけていますので。
来年、爆上げしてほしい!笑