前回、タウンライフ間取り作成を依頼してみた結果についてレビュー記事を書きました。
その後、なんと連絡の来ていなかった1社からいきなり間取りが届きました!!
(全国展開しているローコストメーカーです)
おいおい、せめてメールくらいしてよ
と、個人的には思いますが。
それでも、○○様専用 と書かれたプランにワクワクしながら確認しました。
ちなみに、要望を出した内容はこちらです。
⇒家づくりノート①:生活スタイルをイメージしてみる - MAMETA's LIFE-SIZE LIFE
間取りプランの中身
そんな間取りプランをさっそく見てみます。
届いたのはこのように、間取り平面図と資金計画書です。
このほかに外観パース、土地の提案書も届いていましたが、こちらはとくに要望を伝えていませんでしたので省略します。
1階の間取り図
◆要望したポイント
- 玄関の土間(シューズクローク部分)
- 玄関付近のコート掛け
- キッチンとダイニングテーブルの位置取り
- リビング階段
- 洗面所、脱衣所別のレイアウト
2階の間取り図
◆要望したポイント
- ウォークインクローゼット3畳程度
- トイレあり
- 子ども3人想定
提案された間取りに対しての感想
ぼくの出した要望に対しては、ほぼほぼ満足しています。
文章でしか要望を伝えていなかったわりには、ぼくが気に入っていたモデルハウスに近い間取りになっていました。
というより、わりと良い線いっているのでは
このダイニングテーブルと勉強スペースのレイアウトからすると、いざというときにはテーブルを引き出して6人掛けにできそうな感じですね。
ただ、いくつか気になったところがあります。
つまり、今後の打ち合わせで要望として足しておくべき点になるので、メモしておきます。
シューズクロークの配置
このシューズクローク、どうやって使うんだろ?と思いませんか。
ここで靴を脱いだとしたら、ホールまで土足エリアを通らないといけないですし。
ただ、玄関に別に下駄箱があるので、シューズクロークはあくまでベビーカーなどの荷物置きスペースと割り切った感じかもしれませんね。
1階に回遊動線がない
洗面所と脱衣所を分ける点は反映していただきました。
ただその結果、洗面所⇒脱衣所⇒お風呂という行き止まりの動線になってしまうのは惜しいところ。
洗面所を広くして階段前とつながるようにすればいいのかな、という気もします。
やはり、脱衣所に洗濯機を置くと脱衣所エリアを広くとらざるを得ないのかな。
玄関からキッチンまで少し遠い
玄関から買い物したものをもってキッチンまで行くのが少し遠いかも。
とはいえ、現在のアパート生活と比べても大差ないので、少し贅沢な内容かもしれませんが。
2階のレイアウトが平凡
とくに2階のレイアウトについて要望を出していなかったので当然かとは思いますが、2階はただ部屋を用意しましたという感じがして、あまり魅かれる部分がないです。
たとえば、各子供部屋は小さくして、階段をのぼったところにファミリースペースのような寛げる空間があるのも憧れますね。
子供部屋に収納がない(?)
将来間仕切るから、あくまで最初は自由な空間となるように収納すら設けていないんでしょうかね。
気になる資金計画書の内容
さて、気になる金銭面ですが、わが家は家を建てる具体的な金額について提示されるのは初めてになります。
- 土地代:1,000万円
- 建築費:1,900万円
- 諸費用:500万円
総額は3,400万円という結果でした。
ローコストメーカーというわりには意外に高いなぁ・・・
というのが正直な感想です。
月々の支払額は、だいたい10万円くらいでした。
正直なところ、ローコストメーカーでこんなものなのかという気持ちが勝ってしまって、なかなか次の一歩を踏み出せずにいます。
まとめ
ということで、タウンライフ間取り作成は、無料で間取りの提案が来ました!!
オリジナルの間取りをもらうことで、今後の参考となりますし、なにより初心者にとっては資金計画書でだいたいの金銭感覚を感じられるのでメリットはアリですね。
ただし、当然と言えば当然なのですが、顔を合わせて打ち合わせをしているわけではないですので設計者はこちらの要望を正確には理解してくれません。
この空間でどんな風に過ごしたいのか?だったらこんな提案もありますよ、というさらなる提案を期待するのであれば、やはりメーカーを決めて直接打ち合わせを行っていく必要があります。
しかし、面倒な営業を受けることなく自分の要望する間取りをつくってもらえましたのでぼくとしては成功です。
さて、今後どうするかということなのですが。
正直今の時点でこのまま家づくりを進めるだけの気持ちがのっていません。
理想の空間と、予算という現実的な問題のはざまで揺れ動いております。
今回の間取り案も、自分の要望は確かにある程度反映されているのです。
それでもこれだけ悩むのですからね。
やっぱり家づくりって、高いお金を出すだけの魅力あふれる空間にしたいですもんね。
まだまだぼくの間取りの方向性は変化がありそうだな、と感じています。