MAMETA's LIFE-SIZE LIFE

30代最下層パワーカップルが株で資産形成を目指す。給料・家計・育児などなど等身大の実録ブログ。

ZOZO前澤さんの例から思う資産家への道

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あのZOZOがついに売却されることになりましたね。

前澤さんの株売却益は2400億と推測されているとか。

凄すぎて妬みもわかないです。

サラリーマンとしての人生1,000回分稼いだんだなと考えると本当にすごいことですよね。

 

前澤さんの今回の件については正直なところ、孫さんに助けてもらったという感じがします。
しばらく表に出てこないうちに前澤さんもやつれてしまった感じがありますし、会社の方向性や先行きに相当いきづまっていたんではないでしょうか。

 

個人的な好き嫌いはおいておいて、日本一金持ちのフリーターになったのですから、前澤さんがこれからの人生をどう生きるかも気になります。

 

で、いちサラリーマンですでに30代に差し掛かるぼくがこれから億単位の資産を持とうとするならどうすべきか考えてみました。 

 

この記事で言いたいこと

・情熱を注ぎ続けられるモノがあるなら起業する
・サラリーマンが今から資産形成するなら投資が一番

 

 

 

今回のZOZOのニュースを見ると、

「では自分も起業しよう」

とか考えたくなりませんか?(ぼくは少し考えました。笑)

 

だって、プロスポーツ選手ですら年間100億いくのはわずか数人で、それを20年稼ぎ続けられる人などいませんからね。

 

世界ではマーク・ザッカーバーグなどの有名な起業家もいますが、日本人としてこうした前澤さんのような人がいることで、「起業」ということ身近になりまた注目が集まるような気がします。

 

でもちょっと待ってください。
世の中には起業している人は山ほどいるわけで、その中でもようやく上場するまでに成長出来た企業だけが、これほどの価値となるわけです。

 

そして、ちょっと考えておきたいことがあります。
それは次の点です。

 

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ZOZOの時価総額は妥当なのか

個人的にはZOZOの価値が数千億円、一時は1兆円を超えただけの価値があるとは思わないです。
世界に名だたる日本の一流企業と認識される企業でさえ、時価総額1兆円以上の企業はわずか140社程度です。

 

マツダやシャープ、ヤマダ電機といった企業よりも時価総額が高いのです。
その市場での評価のすごさと違和感に気づくでしょう。

 

なぜこれほどに評価されていたかというと、やはり高収益だったという点があるでしょう。

ZOZOは自社で在庫を持たないビジネススタイルであったため、製造メーカーに比べて原価というものが抑えられるわけですね。

 

そして、高収益企業であるため、市場からの期待が大きかったのだと思います。
株価というのはけっきょくは市場からの期待です。

 

つまり起業して、さらに市場からの高い評価を受けて初めてこうした成功を収められるということ。

 

ZOZOの場合は自社PBを伸ばしていこうと考えたところに前澤さんの失敗があったんだと思います。

でも、その理由は前澤さんの経歴を調べてみて分かりました。

 

以下の週刊現代の記事に乗っていたので読んでみてください。

gendai.ismedia.jp

 

起業するならきっかけは好きなことから

この記事から分かるように、前澤さんは純粋に服が好きだったんです。
そうなると行きつくところはやはり自分で服を作りたいという原点だったのではないでしょうか。

 

服を愛するものとして、自分の作った服を多くの人に着て喜んでもらいたいという気持ちがありますよね。

 

 その自分の気持ちと、企業としての成功路線の方向性を混同してしまったところがまずかったのかな、と今振り返ると思います。

 

 

とはいえ起業してやり遂げるには情熱が必要です。
ならば、やはりきっかけは自分が好きなモノであることが一番ですよね。

 

そして成功する上では、「夢」と「志」が必要でしょう。(これは孫さんの言葉)

 

夢とは自分のためにやりたいこと

志とは他人のためにやりたいこと

 

自分のやりたいことを、誰かほかの人のためを思って挑戦し続けられるか、情熱を注げるか。

それができると思う人は起業して成功できるチャンスがあると言えます。

 

「チャンスがある」と言ったのは、成功には「運」も必要だと思うからです。
「タイミング」と言ってもいいかもしれません。

 

前澤さんが成功したのは、まだインターネットが始まったばかりの頃にネット上で服を売るという新しいことに早い段階で参入したからです。

 

逆に今同じことをしても成功しませんよね。

また、これから何かをつくる起業というのもあまり成功可能性は高くないでしょう。

 

しかし、これから始まる5Gにより、新しいサービスが生まれる可能性があります。

今の時代、画期的なアイデアさえあれば世の中には一瞬で波及する下地は完成しています。

 

  

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リスクをどれだけとれるか

とはいえぼく個人で言えば、すでに結婚して家族もいる身ですのでここから起業することはないでしょう。

それだけのリスクを負えないからです。

 

そして残念ながらこれまでの若いときに、本当にこれを世界に届けたい何か、というものを見つけることはできませんでした。 

 

ただし、今は幸いなことに、いちおう安定したサラリーマンという立場になっています。

 

同じ立場の人が多いため特別なこととは思わないかもしれませんが、これは一種の資産と言えると思っています。

 

毎月安定した収入源があるのです。

 

そして、サラリーマンという立場で億単位の資産を築いてこられた方はたくさん存在します。
もちろん前澤さんたちのような起業家とは桁が違いますが。

 

実例は昔からありますね。

 

 

 1億に届くくらいのレベルであれば、サラリーマン×投資で達成できるのですね。

 

ぼくは現在こちらを目標にしています。
まだ先は長いですが。

 

もし人生においてリスクをとることが嫌いな性格であれば、まずは安定した企業に入社すること、そして給料を先取り投資で資産形成を行うこと。

これが億万長者へのもっともリスクの少ない道だと思います。

 

まとめ

長くなってしまいましたが、資産家になる上で最後に言いたかったことをまとめておきます。

  • 志をもって挑戦したいことがあるなら起業する
    (5G開始はビッグチャンスかも)
  • リスクを抑えて資産家になるなら『サラリーマン×投資』が良い

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。