どうも、まめ太です。
ようやく年末休暇に入りましたね。と言っていたらあっという間に年始です。
ふだん仕事をしているとこの1年があっという間だったという感覚ですが、保有株の成長という観点では長い待ち時間だった気がします。
少し遅くなりましたが12月の運用報告をしておきます。
<株式投資>現時点のポートフォリオ
現在の楽天証券口座はこのような状況です。
<11月>
↓↓
<12月>
運用総額:+74万
評価損益:-12万
となっています。
投資額は増えていますが、これは11月に解約した投資信託の楽天バンガードファンドの現金を株式投資に回したためです。
評価損益については、ポートフォリオにあるある銘柄が大幅に減となったためです。
現在のポートフォリオ一覧です。引き続き混雑した判りにくい状態になっています。
今月もやはり安定の米国市場ですね。
皆さんが米国株投資に行くのが分かる気がします。
それでは、12月の運用の振り返りを行ってきます。
今月の売却銘柄
まず、今月売却した銘柄は下記です。
- キャンバス(4575)
キャンバスですが、バイオ系の銘柄でした。以前いきおいで購入した銘柄ですが、ほかの銘柄購入資金に活用したかったことと、バイオ関連の比率を減らしたかったため売却しました。このままではマイナスに転落しそうでしたしね。結果から言うと+3,500円というショボショボ利確です。気持ち的には損切です。
さて、今月の評価損が大きく減少した理由はお判りのとおりサンバイオ(4592)です。大日本住友製薬との提携解消&SB623の承認申請延期ということで大きく下落しました。12月初旬に4,400円ほどだった株価が2,300円台まで一瞬で落ちました。
反省点:バイオ株への投資は投機である
四季報によると医薬品セクターは来年の成長性は高いようですが、バイオ銘柄はリスクが高すぎるため、今後の新規購入はしないようにします。
しっかりと業績、テーマを絞り込めば、もっと良い銘柄はたくさんあります。意地になって銘柄に執着しないよう気を付けていきたいと思います。今はサンバイオも2,600円台まで戻ってきましたので、損切りしても良い頃合いだと思います。ただし、本年度はすでに損益通算のメリットがない成績ですので、損切は来年度中に行う予定です。
今月の新規保有銘柄
上記の表のうち今月新規に購入した銘柄は5つあります。
- いちご(2337)
- 双日(2768)
- アバント(3836)
- 昭和電工(4004)
- アバールデータ(6918)
いちごは、不動産再生の「心築」を手掛けていますが、太陽光発電分野なども手掛けています。もともとは、保有銘柄の株主に「いちごトラスト」という名称があって知った会社ですが、業績内容が良かったため保有してみました。魅力としては次のような点です。
・売上高営業利益率30%以上
・EPSが過去9年連続増加
・累進的配当政策 (ただし、現状の利回り1.6%、配当性向20%程度)
双日は、自動車やプラント、エネルギーや金属資源、化学品、食料資源など、全世界で幅広くビジネスを展開している大手総合商社です。7大総合商社のひとつとして数えられてはいますが、規模としては最下位です。ここの魅力は次の点です。
・配当利回りが高い (5%くらい)
・CASE分野への進出に期待
まあ、利回りが高いと言っても元手が無いとあまり実感できません。単元が安くすみますので状況に応じて買い増しすれば良いと考えています。
アバントは、連結会計システムを提供している企業です。最近はシステム系の銘柄の業績が絶好調でしたので購入してみました。しかし、このタイミングでインする必要は無かったかもと少し後悔しています。増配率は高いですが、割高銘柄ですので、株価に対する利回りは1%以下となっています
昭和電工は石油化学、化学品、カーボン、セラミックス、アルミニウム各種製品、ハードディスクメディア、エレクトロニクス材料など多様な個性派製品を幅広い産業分野に提供する化学メーカーです。現在は黒鉛電極が利益の大半をたたき出しています。最近では、日立化成を9,600億円以上もかけて買収するということで話題になりました。ニュース直後は若干株価が下がったものの、それほど悲観されず持ち直しています。個人的にも、日立化成買収によるシナジーの利益の方を期待して購入しました。買収効果が出るのが先か、黒鉛電極の需要が下がるのが先か、、、
それまでは高配当を享受しながら待とうと思います。
アバールデータは、産業用ボード製品、組み込みモジュール、通信/画像関連機器を開発している企業です。5G、半導体関連銘柄として購入しました。製造業であっても独自の強みをもつ企業の株価が高騰することがありますが、ここもレーザーテックに続けばいいと思って購入しました。まだ知名度は低いのかもしれません。
今月の配当
12月度の配当は5,800円でした。
先月と比較すると少しアップした感があります。
5,000円くらい受け取ると、会社の昇給に近い感じがしてうれしくなりますね。これがお金に働いてもらうということか、と実感します。
<FX>現時点の運用損益
FXの損益を記載していませんでした。
8月にトラリピを設定してから運用を継続していますが、順調に発動はしています。
12月は計11回約定されましたので、概算で5,500円の収入となっています。
総括
2019年は市場全体が右肩上がりという状況の中で、終わってみれば自分だけマイナス成績でした。これも原因は過去にテーマ株で購入した銘柄の暴落によります。2020年は 銘柄の選定方法について再度考え直す必要があります。
それと同時に、今回の暴落でも総資産に対して10%程度の減で済んでいる理由は1銘柄に集中していなかったためとも言えます。ぼくのように資産の少ない段階の投資家は分散させすぎると増えていかないのでもっと銘柄は絞り込んでいく必要があると思いますが、分散によるリスク低減という効果は実感できた気がします。あとは保有銘柄からダブルバガーになるような銘柄が現れるのを期待するばかりです。
ではでは。
新年も資産形成ライフを楽しんでいきましょう♪