MAMETA's LIFE-SIZE LIFE

30代最下層パワーカップルが株で資産形成を目指す。給料・家計・育児などなど等身大の実録ブログ。

楽天米国レバレッジバランスファンド(USA360)は株価回復局面での成績はどうか?

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USA360について、ここ最近は放置していましたが、あらためて成績を確認してみることに。

 

2月末の状況はこんな感じでした。
www.mame-ta.com

 

4月中旬はこんな感じでした。

www.mame-ta.com

 

 

 

11月23日現在の状況です。

 

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    (チャートは年初来を表示しています) 

 

年初来は+20%以上となっていますね。
最近の株高で、S&P500も最高値を更新し続けているので当然と言えば当然ですが。

 

USA360とVTIの比較

では、債券MIXによる効果について、株式オンリー指数であるVTIと比較しながら見てみたいと思います。参考までに、全世界株式指数連動も含めています。

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青色がUSA360(楽天・米国レバレッジバランスファンド)です。

相変わらず、下落率を抑えられたことで年初来パフォーマンスでも上回っています。
優秀ですね。

 

 

株価回復期のUSA360とVTIの比較

さてさて、前回の記事で一番検証したかった点です。

早く次のフェーズを検証してみたいです。
それはコロナが収まり経済が回復し株価が急騰する時期です。もちろんその期間限定ではVTIに勝てるとはさすがに思いませんけどね。

まだコロナは全く収まる気配を見せませんが、株価の面ではすでに回復局面を迎えたので、検証するには十分かと思います。

 

株価が底を打った3月中旬~現在までの8ヶ月ほどの推移で比較してみた結果がこちらです。

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なんとなんと、USA360は株式オンリーとほぼ同等です。
(まあ、4%も差があるという見方もありますが、、、)


細かな動きをよく見てみると、単純な上昇率では劣っているものの、下落時にカバーされることで全体の動きとしてはそれなりに追従していることが分かります。

上昇局面であっても、実態は細かな上げ下げの繰り返しですので、そこでうまく吸収できているのですね。

 

ちなみにこの期間の米国債の値動きはどうだったかというと、ゆるやかな下落です。 

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やはり最近の国債下落に伴い若干置いて行かれてる感はありますが、その中でもこれだけの成績となるのであれば、USA360は優秀ですね。

もし今大きな調整が来るようなことがあればパフォーマンスはVTIを上回るでしょう。
ということで、できるだけリスクをは抑え目で運用したいけれど、株式同等のパフォーマンスを狙いたいという方にはけっこう向いているかなと思っています。

 

ぼくは現在USA360に毎月1万円積立中。
その他、子ども学費運用PFにて、5000円積立中です。

 

USA360を積立できるのは楽天証券だけとなっています。
これがあるからやめられません。

 

ではでは。
※この記事はぼくの主観で書いています。
 くれぐれも投資は自己責任でお願いします。