6月の運用状況まとめです。
5月が順調だったこともあり、このまま伸びるのかと思いきや。
ぼくの保有株もあわただしい動きでした。
運用資産状況
楽天証券口座
<5月>
↓↓
<6月>
<トピックス>
・今月は元本追加なし+投資信託カード積立5万円
評価額は一時は資産額640万円とYHを更新したものの、終わってみればトントン。
Wealth Navi
※2019年9月から運用開始(初回10万円+毎月1万円+適時α)
リスク許容度:5(最大)
6月中旬に比べれば若干下がっていますが、なんとかプラス圏です。
不動産の回復は遅いですね。
ネオモバイル証券
2020年5月よりSBIネオモバイル証券を始めています。
原資はIPO用の50万円のため、なかなか大きく買い増しはできていないので、端株のメリットを活かせていないですね。
そのうち原資を追加しようとは思っています。
ちなみに、単元未満で購入できるメリットが有るため使用していますが、使い勝手は改善の余地が大きいと思いますね。
<株式投資>現時点のポートフォリオ
メインである楽天証券の現在のポートフォリオ一覧です。
(7月3日時点の株価のため、冒頭の画像より評価損益マイナスです・・)
<日本株>
保有割合では下記の状態。
(色分けは自動なので、少し見にくいです)
なお、上記は現物の保有になりますが、この他にスイングトレード用に信用玉でポジションを持っていることがあります。その場合も保有資産に対して10%程度の範囲内で建てるようにしています。
<米国株>
それでは、6月の銘柄の振り返りを行ってきます。
今月の売却銘柄
今月売却した銘柄は下記です。
アエリア(3758)
ゲーム関連株です。
いろいろと苦い思いをさせられたうえでの損切です。
ゲーム関連なのでいつか上がるかもという思いはありますが、もういいやと思い売却。
今後もバイオ、ゲーム株には手を出さないことにします。
@865円で購入 → @530円で売却。
マイナス36,500円の損切。
ジャストプランニング(4287)
IT関連で期待していた会社で、一時は大幅に含み益になっていたのですが、損切です。
6月の一時ストップ高からの下げでメンタルをやられました。
Putmenuというアプリに期待していたんですが、なかなか導入先を拡大できていないようです。また、使い勝手の改善もされているように思えず。
マクドナルドなどが自社製の同様のアプリを導入し始めており、他社も類似のサービスが増えていることから、あまり先見性を感じなくなったため手放しました。
会社としては無借金経営でまだまだ大丈夫だとは思うんですがね。
株価という観点では需要はあまり出ないかと。(こういうこと言って手放すと上がるんですよね)
@703円で購入 → @465円で売却。
マイナス95,000円という大きな損切。
フューチャー(4722)
コロナショック時に購入し、決算発表で大きく下落したもののアンジェスとのワクチン開発ネタで回復した銘柄です。
@1,114円で購入 → @1,747円で売却。
プラス63,000円の利確となりました。
決算下落後も保有していくつもりでしたが、ワクチンネタで上がっているうちにいったん利確しようと思い至りました。
また次回の決算後くらいには買うかもしれません。
しかし同業ではベイカレントコンサルティング、シグマクシスなど株の動きとしては強い競合がいます。
やはりPERが高い=人気が高い=需要が強い=株価が上がるという感じなんですかね。
とはいえそれは短期的な話で、長期的にはバリューな株を買った方がいい、と今までは思っていたのですがね。結果的にぼくの目線はかなり短期だということかもしれません。
日本SHL(4327)
非常に順調な会社だと思いますが、資金を他に振り向けようという思いから売却しました。
コロナ相場の中でも比較的安定した値動きでした。
その分、上げ幅も少ないです。
@2,023円で購入 → @2,197円で売却。
プラス17,000円の利確となりました。
配当金も比較的高かったので感謝しています。
手放すと惜しい会社に見えるんですよね。(反省)
今月の新規保有銘柄
ランディックス(2981)
不動産業界ですが、オーダーメイド住宅のマッチングサービスということで富裕層に特化しているところに特徴があります。
以前雑誌で社長のインタビュー記事が掲載されていたことで興味を持ちました。
無料、匿名で利用できるということで有名人なども利用しやすいのではと感じました。
これからの時代、住宅を買うのは(買えるのは)富裕層のみかもしれません。
昨年12月のIPO企業で、業績成長中なのでこれからに期待しています。
が、ぼくが購入してからすぐに500円ほど下がりました。含み損に貢献中です。
どのようにこの企業のサービスが市場に認知されていくかがポイントの気がしますね。
匿名利用だとあまりSNSなどでは広がらないでしょうし。口コミメインでしょうか。
アバールデータ(6918)
再度保有しなおしました。
やはり今年は半導体関連はこのままスルスルと伸びていく予感がします。
東京エレクトロンを端株で買おうかなと思ったりしています。
直近では値動きの荒い展開になっています。
歯愛メディカル(9262)
歯科医院向け用品のオンラインモールを運営。
以前取り上げたエア・ウォーターのグループ会社です。
年度末までの目線で歯愛メディカルを購入しましたが、購入タイミングが少し遅かったようです。
<購入理由>
・コロナ需要を受けて業績は順調に推移するという予想
しかしながら、買うなら2019年高値の3,500円以下のうちでしたね。
4,000円台で購入してしまったためさっそく含み損です。
ちなみに、歯の再生治療のニュースを受けて一時的に5,000円台まで上昇してからの連日の下げ。こちらもメンタルやられますね。
今月の銘柄トピックス
システム情報(3677)
3月に新規購入以来順調にのびていた株価が大きく調整しました。
この下落率はコロナショック以上ですね。
しかし、たまたま3月の底値で買えており含み益に余裕があるためこのまま永久保有します。
ひとつの理由は、 優待がわりと良いからです。
通常では500円分のQuoカードですが、3年以上保有すると4倍の2,000円分になります。
これだけで当時の買値に対する利回り4%となります。あくまで100株のみ買った時ですが。
さらに抽選で50名に10万円相当の旅行券が当たるという面白い優待もあります。
そうそう当たることはないと思いますが、毎年の楽しみにはなりますね。
ちなみに現時点での株主数は9154名ということなので、当選確率は0.5%です。
少ないと思うかもしれませんが、年末ジャンボの10万倍の確率ですよ。
迷わずこちらでしょう。
と煽ってはいますが、ぼくは優待目的で株を買うことは基本的にはしません。
あくまで企業を見て選び、たまたま優待がついていればラッキーというスタンスです。
まあ桐谷さん効果で優待株が主婦層に買われて株価も上昇するといったことがあるのかもしれませんがね。
システム情報の株価は3日(金)は少し反発して引けたため、調整が完了だったらいいのですけど。
今月の配当
6月度の配当は税引き31,000円ほどでした。
主な内訳としては下記のとおり。
・日本SHL:3,600円
・システムリサーチ:4,000円
・三菱ケミカル:3,100円
・旭化成:1,200円
・パルステック工業:10,000円
・アバールデータ:2,800円
・中央自動車:2,200円
・NSW:1,500円
<投資信託>現時点の運用内容
投資信託については、楽天カードで毎月5万円積立をしています。
現在の積立設定はコチラ。
- 楽天レバレッジバランスファンド(USA360)・・3万円
- iFreeレバレッジ NASDAQ100・・・2万円
先月からの推移は以下のとおり。
<5月>
↓↓
<6月>
ついにすべてがプラ転に。
ドルコスト平均のメリットが現れています。
6月も引き続きNASADAQが絶好調です。
積立開始したのが2020年2月からですが、すでに評価損益+30%です。
なお、このブログは「USA360」で検索して訪れてくださる方の割合が多いです。
(そんなに大した記事を書いていないのですが)
USA360はVTI90%、米国債270%のシンプルな設計の投資信託で、ぼくは2019年12月という比較的設定初期から積み立てていますがコロナショックの中で債権が威力を発揮しています。
米国は当面金利をこのまま据え置くと言っていますので、しばらくは暴落することは無いと思っています。
おそらく2020年はリターンが10%以上行くのではないかという気がします。
総括
6月は前半は小型株優勢だったものの、下旬あたりからは日経225銘柄が優勢な方向へ変わりつつあるように感じます。
コロナショック時に購入した銘柄が利益が出ていたためそれと合わせて、上昇の見込みが薄い銘柄の損切も行いました。だんだんPFがすっきりしてきました。少なくとも理由もなしに購入していた時のものは減ってきました。
あとは、JMC、3Dマトリクスくらいですかね。早く手放したいのは。
噴けば上がるという思いからズルズル引っ張っています。
保有株の評価損はまた拡大方向に入っています。
不安定な相場なので今は株価に一喜一憂しないほうが良さそうですね。
仕事は残業が減るとはいえ、これからますます時間も取れなくなりそうですし、個別株の値動きにとらわれるよりは投資信託メインのスタイルにした方がいいかもしれないのかな、と悩み中です。
ではでは。