今回は気になる洗面所のアイデアを取り上げます。
ちなみにわが家の希望は、洗面所と脱衣所べつべつです。
来客が洗面所を使うことが多いため、これは個人的に絶対に外せない条件です。
だいいち、洗面所と浴室が隣同士って、いまの賃貸アパートと同じなんですよ。
それが変わらないとしたら、わざわざ新築を建てる意味があるんですかね?
こだわりたいところにはこだわるべし。が持論。
おしゃれな洗面所のアイデア
まずは、わが家が取り入れたい洗面所の雰囲気をピックアップ。
雰囲気のみ重視で、スペースについてはいったん度外視します。
こちらはちょっとホテルのような、おしゃれな洗面所ですね。
洗面台の下にスツールも収納できるので、子どもを座らせながら歯磨きをするのにいいかも。
化粧をするには、、、ちょっと鏡が高いかな。
こちらの雰囲気は好きです。
鏡が大きく、背面収納になっているため外観はスッキリしつつ大容量。
そして鏡の下から間接照明のような光が・・。
コンセントもたくさんあって使いやすそうですね。笑
そして後述しますが、浴室のドアがガラスなのがホテルのようにおしゃれでいいです。
こんな風に濃いめのダークブラウンに白のコントラストも好きですね。
ただ、棚があまりにオープンすぎると生活感が出てくるので注意が必要です。
小さめな洗面所の実例
洗面所と脱衣所べつべつだと、それだけスペースが必要となります。
35坪程度の家だと、なかなか厳しいですよね。
そこで考えたのは、洗面「所」ではなく、洗面「スペース」にすること。
つまり、部屋として区切るのではなく、廊下沿いなどの目立たないところに洗面台を設けてしまうこと。
(以前、ペンションを利用した時にそういう発想が思い浮かびました)
ということで、イメージに合いそうな小さな洗面台を探してみました。
こちらは2階に設置している実例ですね。
たしかに2階にも洗面台があると便利かも。
ただし、この実例は収納空間がなさすぎるため却下。
こちらは玄関からすぐに洗面台があるレイアウト。
アパートなどでたまにありますよね。こういうレイアウト。
帰宅後に手を洗う習慣が確実につくので、個人的には好きです。
ただ、もうすこし来客からの視線を隠せるように、L字型に向きを変えたいところ。
こちらは廊下沿いに洗面スペースを設けた実例ですね。
ちなみに、こういう理科室の流し台みたいなものは「実験用シンク」というらしいです。これを洗面台に流用すると、案外お安くできるらしい。
1周回っておしゃれ、というやつですかね。
でも、深くて大きいので、子どもがいて汚れものが多い家庭なんかは結構いいかも。
こちらは廊下の一角に設けられた洗面スペースということで、まさにぼくのイメージに合致します。
収納エリアも必要にして十分そうですね。
こちらはこれまでとは雰囲気が変わって男前な雰囲気。
リビングの近くに洗面台を設定しています。
アメリカンな建物に似合いそうですね。
洗面所と脱衣所のレイアウト
洗面所と脱衣所はべつべつがいいとはいえ、まあ水回りは近いほうが配管などの設計上は良いらしいですね。
とすると、こんなレイアウトがベストかな!
手前が洗面「スペース」で、奥が脱衣所、浴室とつながっています。そして脱衣所は扉を閉めて施錠できるような感じ。
浴室を使っていないときは開放しておくと奥の中にはまで視線が続いて開放感がありますね!
こちらは、洗面所+浴室のためちょっと違うんですが、注目したいのは浴室のドア。
なんとガラス張りです。(実はさっきのもなんですけど)
これはわが家も取り入れたいと個人的に思っています。
洗面所と脱衣所がべつべつであれば、脱衣所と浴室のあいだのドアはガラス張りにできますよね。
ちょっとホテルのような開放感を味わえそうです。
まさにこんな風に。
脱衣所には、リネン類と洗濯機だけを置きたいと思っています。
とはいえ、家事動線も考慮せねば
さて、いろいろ理想を考えてきましたけど、現実には洗濯した後は干すことがセットですよね。
そうすると、洗濯機をおく脱衣所スペースに物干しスペースがあり、かつ屋外ともつながっているのがベストだと思います。
たとえばこんな感じですね。
奥に洗濯機を置くスペースがあり、ホスクリーンがついています。
そして左手の引き戸を開けると屋外へ。
さらにはこんな風にアイロン台もあれば、洗濯⇒乾燥⇒アイロンがけ⇒たたむ、までがこのエリアで完結するのです。
このへんの家事動線の考え方についてはこちらの本が参考になります。
家づくり前には必読すべき本です。
以上、今回は気になる洗面、脱衣所でした。
(画像はPinterestより)