今回は気になる玄関のレイアウトについてアイデアをピックアップしてみました。
わが家は特に「土間収納」にあこがれています。
玄関のすぐ隣にシューズボックス兼クロークがある
玄関にコートなどの外着を掛けるスペースがあると、ちょっと肌寒いなと思った時に部屋まで戻る必要がなくて便利。
また、花粉症の人の場合は部屋の中に花粉をもちこまないためいいですよね。
こちらの間取りはふつうの家として現実的なサイズ。
ただし、かなりオープンなレイアウトのため、お客さんからも丸見えになってしまうのが気になるところ。
そんな場合はこちらのように間仕切りドアをつけるアイデアもアリ。
パナホームもこのような感じでした。
ただし、玄関の土間部分と扉の下の不格好なすき間が個人的にはちょっと受け入れがたい・・・。
そんな場合は、次のように、扉はつけずに玄関からの視線をさえぎる方法もあります。
やはり扉がないほうが、ベビーカーなどは取り出す手間もかからないですしね。
こちらも同じようなアイデアですが、もっと広い空間を利用して自転車さえも収納できるように。都心など、屋外に自転車スペースを設けられない場合はこうしたレイアウトも参考になります。
開放的な玄関のアイデア
訪れてきた人を「おっ」と思わせる玄関には、外観からは予想できない開放感、というのもポイントかもしれません。
それに、毎日帰宅した時にも気分がいいですよね。
そんなアイデアを集めてみました。
玄関を開けると、正面にはガラス越しに外の景色が見えるレイアウト。
家の外構をかなりふくざつな形状にしないといけないかもですが、開放感がありますよね。
ただ、夜は何も見えないです。
その場合は次のように隣のリビングからの光が伝わるようなレイアウトにすることでカバーできます。
ここからは少しおしゃれな土間を紹介します。
やはり、家にある程度の広さがあればこれだけ開放的な玄関にできるんだよ、ということでしょうか。
なかなか現実的ではありませんが。予算と土地が許せばぜひ欲しいあこがれの空間です。
土間が奥につづいて入り込むことで 開放感を演出しています。
この写真では右手手前が収納で、右手奥は白い壁となっていますが、この部分をクロークとして使用してもよさそうなレイアウトですね。
こちらは玄関ホールに階段があることで視界が上にも広がるため、より開放感を感じる空間となっています。
ただ、ここのソファどう使うんでしょうか。
土間×リビング
土間がそのままリビングと庭へ続くレイアウト。
断熱が気になりますが、開放感は圧倒的です。
つづいて、土間に暖炉を置いて、仲間と囲む暮らし。
正直、こういう過ごし方にめちゃくちゃ憧れます!
シューズボックスの見せ方
シューズボックスはだいたい壁一面、あるいは腰高さの2択が多いですが、こちらはちょっと変わり種のレイアウト。
腰高さ+上部に棚そして間接照明。
この間接照明が圧迫感をうまく和らげて空間に広がりを持たせています。
ちなみにこちらの写真、玄関ホールをL字にすることで、子どもが多くても同時に靴を履きはじめられるのもいいですね。
こちらは思い切ってベンチ高さにしてしまうアイデア。
もちろんこれだけではシューズ収納が足りないので、別に収納が必要ですが、子どもに靴を履かせるのに便利。
または、ちょっと来客時に玄関で話すのにも役立つかも。
以上、気になる玄関でした。
(画像はPinterestより)