MAMETA's LIFE-SIZE LIFE

30代最下層パワーカップルが株で資産形成を目指す。給料・家計・育児などなど等身大の実録ブログ。

【日本株】第一精工(6640)の上昇ぶりが半端ない

 

現在、ひたすら株価を指をくわえて恨めしい目で注視している銘柄があります。

それは第一精工(6640)です。

 

第一精工とは

高性能電子機器向けのコネクタ、自動車の電装部品、半導体製造装置を手掛けています。

www.daiichi-seiko.co.jp

  

さて、なぜぼくが恨めしい目で見ているかというと、以前この銘柄で-50%という損切を行ったからです。

 

2018年6月:2068円で購入 ⇒ 2019年2月:1119円で売却(損切)

 

当初この銘柄を買った理由としては、

・PBRが低く割安だと思ったこと
・電気自動車の分野にシフトしていくことで今後の成長が見込めると想定

 という目論見でした。

 

第一精工(6640)の株価推移

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第一精工の株価推移です。

 

長い目で見ればボックス相場といえます。

 

そして、黄色い矢印の部分がぼくが購入~売却したところ。
なんというか・・・見事なまでの投資センスしてますね。
これは空売りすればかなり稼げたんじゃないでしょうか。(ヤケクソ)

 

先述のように、今後の展開を予測して購入したものの、相次ぐIRの業績の悪さに負けていったん手放してしまった次第です。

 

しかしながら、この長期チャート上ではぼくが手放した1,000円がサポートラインだったようですので明らかに2016年の下値ラインを割るまでもう少し持っていても良かったのかもしれません。

 

そして現在この株価が急上昇した理由としては、高周波対応コネクタが5Gスマホ端末向けに採用されたことを受けて期待が高まっているようです。

 

株の儲けは我慢料ということを学んだ気がします。

 

何と言っても今日まで持っていれば、多少はプラスになっていたのですからね。

 

株価指標

2019年第2四半期の現在の数値はこのような感じですね。

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現時点では利益がないためPER、ROEは算出できません。
通期では750百万円の経常利益を見込んでいます。

 

まとめ

今回は反省会として第一精工について簡単にまとめてみました。

 

現在は期待によってここまで株価が戻ってきていますが、ぼくはこの銘柄にもう一度手を出す気にはなれません。

 

ただ、2019年第4Qから5Gスマホ向けコネクタの量産を開始するということで、その動向には注目していたいと思います。

 

案外期待だけで直近高値の3,000円くらいまではするする行くかもしれませんね。

 

それにしても、社のスローガンが「ちゃんとつくる」とはなかなかすごいですね。
(メーカーとして当然じゃ・・)

 

 追記(2019年11月11日)

追記です。

11月8日の決算発表にて、上方修正が出たため11日の市場では3,160円のストップ高となっています。

ますます悔しい状況です。

とはいえ、近年の業績推移を見ると、やはり投資対象としては疑念の生じる銘柄であったと自分を落ち着かせることにしています。

いずれにしても、反省点としてはふたつ。

  1. 期間を広げてチャートを確認しなかったこと
  2. 損切、利確のラインを明確にしなかったこと