本日も、将来のために雑感を残しておきたいと思います。
今日の日経平均株価も▲2.1%と下落しており、ぼくの資産も2%どころではない目減りをしています。
現時点の評価額をキャプチャ。
ついに投資来マイナスです。
あと1ヶ月くらいはこのまま下がりそうですね。
そのころには含み損は100万単位でしょうか。
そうなると思いつつ、損切に踏み込めないのが当事者の心情です。(ここ大事)
次回は感染症系は早めに市場から身を引くことが大事かもしれません。
今回は勉強のためこのまま身を任せます。
とはいえ、これだけコロナが拡大し死者も増えてきている中で、「株価がー・・!」なんて言っているのは世の中の2割くらいの人だけでしょう。
ふつうは資産が減ることよりコロナ感染を恐れます。
ぼくも怖いです。
手の皮がすりむけるほど石鹸で手を洗っています。
帰宅後は全身に除菌スプレーを吹いています。
前置きが長くなりましたが、この記事では雑感としていくつか取り上げたいと思います。
コロナは拡大しているが、誰かが怠けているわけではない
コロナ急拡大により、企業の業績悪化の懸念、消費の低迷による経済へのダメージが大きくなることが予想されます。オリンピックも中止になるとぼくは個人的に思っています。
そういうマイナスのイメージが先行して株式市場に反映されています。
しかし、ぼくもサラリーマンとして会社に勤めていますから、職場の雰囲気は分かります。
コロナが生じたからと言って仕事に対する取り組み方が何か変わっているわけではありません。
「この新製品をいつまでに発売しよう」という目的は変えないように日々懸命に仕事をしています。出張が制限されたので、スカイプなどを利用して会議を行い、業務が滞らないようにしています。
今頃は医療関係者だって、コロナの新薬を開発しようと世界中で必死に努力しているでしょう。
企業は常に努力しています。
下衆い言い方ですが、常に儲けようとしています。
綺麗に言うと、世の中を日々良くしようと開発しています。
コロナが落ち着けばいずれは回復するのです。
まあ、心を穏やかに平常運転で行きましょうや、ということです。
今はコロナに感染しないように予防をしっかりやって、休日は家で映画などを見てのんびり過ごすのが良いでしょう。
鬼滅の刃19話まで見るのがおススメです。
(最近はまりました。なんでもブームに乗るこういうところがダメなのかな・・・)
アニメ観るなら<U-NEXT>
こうした相場で勝つにはどうすればいいのでしょうか。
もっとも相場に「勝つ」という表現は好きではないですがね。
素人は下手に立ち回らないほうがいいと思います。
ぼくの場合は、たんたんと積み立て投資で市場平均をとりに行きます。
そして個別銘柄はこの先の反転に備えてしっかりとウォッチし続けます。
そして、たんたんと出社し給料を稼ぎ続けます。
なお、コロナ対策という意味では、家庭の備蓄品を見直しておいた方がいいかもしれません。とくに小さな子供のいる家では何かと必要なものが多いでしょう。
まったく、誰だティッシュを買い占めたのは、、、
こちらは花粉症なのに。
資産のリバランス
さて、こうした相場になる前に逃げておけばよいと冒頭で書きましたが、次回のために投資方針として何か学べることはないのでしょうか。
いまさらですが、運用資産のアセットアロケーションでしょう。
とはいえ、ぼくは年齢的に株式100%で良いと考えていはいたのですが、こうした突発的な急落局面ではやはり滅入るということが実感できました。
個別銘柄への投資は楽しいので続けていくつもりではありますが、やはり将来のために安定して運用する方法も知っておかなければならないと感じています。
こちらはまだまだ勉強中です。
最近、こんな対照的なお知らせがありました。
まずは、楽天証券より
こんなメールが来ました。
こんなお知らせメールはカットしましょう。
じつは、嫁の口座からもこの通知が来てちょっと不安になったようです。
「絶対このまま続けるべきだよ」ということで押し通しましたが、これ、将来を信じられない初心者だと積み立てをやめかねないメールです。
こんなもの速攻解除です。
嫁のは積立設定時にお知らせメールを解除しておくのが一番。
いっぽう、ウェルスナビより
こちらは一昨日くらいにぼくが月1万で運用しているウェルスナビから届いたメールです。
ちょっと長いのですが引用します。
昨日、世界的に株価が下落しました。急激な相場変動に不安を感じる方もいるのではないでしょうか。最近になって資産運用を始めた方は、資産が大きく目減りし、このまま続けるべきか迷っておられるかもしれません。
今回の相場急落の背景には、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大への懸念があると言われています。経済に与える影響の大きさがまだ見えておらず、しばらくはニュースなどによって相場が大きく動くことも考えられます。
このような状況で、どう行動すべきでしょうか。
WealthNavi(ウェルスナビ)のような「長期・積立・分散」の資産運用では、一時的な相場の動きにとらわれることなく、じっくりと資産を持ち続けることをおすすめします。それは10年、20年と長期的な世界経済の成長を利用し、大きく資産を増やすことを狙っているからです。
世界経済はこれまで、さまざまな困難を乗り越えて成長してきました。過去25年間の資産運用シミュレーションにおいても、経済に影響を与えるさまざまなイベントによって途中で上がり下がりを繰り返しますが、長期で続けたことで大きく資産を増やしています。
今は、連日のニュースなどを見て、株価の下落が続くのではないかと不安になるかもしれません。あくまで過去の事例であり今回も同様になるとは限りませんが、新たな感染症の拡大が懸念された2002~2003年のSARS、2009年の新型インフルエンザの際は、経済への影響は限定的で、株価の下落も一時的なものにとどまりました。長期投資で資産を大きく増やすには、相場の変動を何度も乗り越えていくことになります。大切なのは、短期的なリターンではなく、10年や20年といった運用期間トータルでの成果です。ぜひ長い目で資産運用を続けていきましょう。
どちらがもらってうれしいメールでしょうか。
まあ、もちろんウェルスナビという会社にとっては、顧客が資産を出してしまうと自社の利益が減るという側面もあるとは思います。
しかし、これは単なるポジショントークではなく、長期投資を始めた者の最初の常識であったはず。
それをこの局面で改めて思い起こさせてくれました。
なんだかウェルスナビを好きになりました。
なお、ウェルスナビについてはさらにこんな通知も。
おそらく、ここ最近の株式の下げで比率が下がったため、債券や金を売って株式を購入したと思われます。
いいですね。
感情が混ざるとなかなか株式を購入する気になれませんが、アルゴリズムが感情を排除してたんたんとリバランスしてくれます。
なんだかもっとウェルスナビを好きになりました。
・・・別にぼくはウェルスナビの回し者ではありませんけど。
もちろん今回の下落相場でウェルスナビの資産も目減りはしていますが、まだ投資来ではプラスです。
つまり僕より上手だということ。
これから子育てなど家庭が忙しくなる身としては、自分で銘柄分析をして損益マイナスよりも、手数料払ってでも堅実に運用してもらう方がいいのか考えどころですね。
まあ、趣味なので個別銘柄はやめませんけど。比重は考えたほうがいいかなと。
いずれにしてもあと1年くらいは成績を見守りです。
ではでは。