MAMETA's LIFE-SIZE LIFE

30代最下層パワーカップルが株で資産形成を目指す。給料・家計・育児などなど等身大の実録ブログ。

結婚式って何のためにやるのか分からない人へ「良かった」と言いたい


これから結婚式を挙げようか迷っている人。
そもそも結婚式なんてなんの意味があるのか分からない人。

参考になるかは分からないけど、結婚式を挙げてとても楽しかったという立場から意見を言わせてもらいます。

 

 

 

先日twitterで見かけた投稿に思わずレスしてしまいました。

 自分は呼びたい友達がいるから式挙げたいけど、夫が呼べる友達がいない場合ってどう思います?挙げて楽しいのって私だけですよね…

 というようなもの。

 

これ、すっごく気持ちが分かります。
どちらかというと、ぼくはその夫側の立場ですね。

 

結婚式、ぼくは全くやりたくなかったんです。

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結婚式をやりたくなかった理由

理由はざっくり言うとこれです。

・呼べる友人が少ない
・お金がかかる

 

いろいろありまして、ぼくは人生で何度か友人関係を自分で遮断したことがあります

結果、空白の数年間のあいだは、地元の飲み会にも声を掛けられず、友人の結婚式にも招待されず、生存確認すらされない生き方をしていたんですね。

実際、その頃のぼくは結婚なんて夢のまた夢、というような考えを持っていました。

というか、「結婚式なんて絶対にやりたくないから、結婚なんてしない、だから女の子ともつき合わない!」なんて考えていました。

 

その後、スマホの普及とともに(笑い)LINEやSNSを使い始め、久しぶりに中学高校の友人に連絡をとったんですが、「あぁ、やっぱり友だちって良いよなぁ」という懐かしさを感じたんです。

 就職して地元を離れると、会社内では同期とは仲良いとはいえ、ある意味ライバルなわけで。それと比べると子どもの時からの友人というのは、やはり気の置けない安心感がありました。

 

話がそれました。

何が言いたいかというと、ぼくも結婚式を挙げるにあたって招待客リストを作成していた時に「あれ?おれって呼べる友だち少なくないか・・・?汗」と思ってしまったんですよね。かたや、嫁は女の子ならではの友だち付き合いのうまさで、招待客たくさん、親戚たくさん。

いやー。

 

だから、正直結婚式なんてやりたくなかったんですよね。

 

結果的には、職場の上司に主賓として来ていただく関係で職場の同僚を10人ほど呼んだこともあり、人数的にはなんとかそろいました。

 

ただ、それはそれでやはりお金がかかるんですよね。

結婚式に最初に抱いていたイメージはただの少し大きな規模の食事会。

そんなもののために何百万も払うのか?
自分がこれまで仕事を頑張って、つらい思いをして貯めてきた貯金をここに使うの?
婚姻届け出したら、少し綺麗な格好して証明写真撮ればそれで十分じゃない?

そんな思いでモヤモヤした結婚準備中の心境でした。

 

いま思えば、完全に結婚式に対する価値観が嫁とズレていたと思います。

 

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意識を変える方法

なぜ、嫁とこんなにも挙式に対する意識が違うのか。

単純に男女の違いというのもあるとは思いますが、それだけではなかったと思うんですよね。

 

じつはぼくは、今まで誰かの結婚式というものに参列したことがなかったんです。

一方嫁はこれまで友人の挙式披露宴にかなりの回数参加していました。
おそらく10回はくだらないと思います・・・。

 

ふと読んだ言葉でこんなことが書いてありました。
「結婚式なんてくだらないという人が増えたのは、良い結婚式に出席したことがないだけ

たしかに、結婚式に参加して内輪ネタや自慢話ばっかりとかだとゲストは冷めるでしょうね。
新郎新婦がゲストに感謝と歓迎の気持ちを分かるように示す。参加者は心からふたりを祝っている。きっとそんな結婚式に参加すれば、自分もやりたいという気持ちになるんだろうな。

今考えると、嫁はもともとポジティブな見方をするタイプなので、誰かの結婚式に参加してきて、そこの文句を言ったことはないです。「〇〇が良かったよ!」など良いところに注目しています。

 

とはいえ、じゃあぼくはどうすればいい、と言うかというと。

 

まあ、ぼくみたいな人が誰かの結婚式にひょいひょいと参加できるわけもなく。
やはり、結婚式をするからこそ出来ることに目を向けることかな、と思います。

 

結婚式って主役は新郎新婦です。
とっても注目を浴びます。

今までお世話になってきて、これからもお世話になる人を一堂に集めて、あらたまって感謝の気持ちを伝える機会って人生で他にないと思います。

そういう意味では回りまわってけっきょくは自分のためにやる、ということになるのかと。
ひとりだけで生きていくことは難しいですからね

 

ただ、そういう点を結婚式前の夫に気づかせてあげられる人って、お嫁さんではないと思います。

ベストとしては、すでに良い結婚式を挙げた経験をしている男性の友人かな、と。
実際ぼくも会社の先輩からそのように言われました。

 

良い結婚式、やったろうじゃん!
という気持ちになりました。とはいえ、やる気になったのが準備には少し遅すぎた感もありますが。

 

結婚式をやってよかった理由

 

・お互いの友人に対して、こんな人と結婚するんだよ、と紹介できる
・みんなが笑顔で祝ってくれる
・ふたりの絆が強まる

 

ゲストですが、たとえばぼくの友人であっても、中学の友人と高校の友人は知り合い同士ではなかったり、とかは普通ですよね。

それも含めて、ぼくたちの周りはこういう友人関係がいるんだよ、と紹介する場になります。そして、当然互いの友人に対して、結婚相手を紹介する機会となります。

ぼくたちは、つき合い始めた時から互いの友人に対してわりとオープンに紹介し合っていました。なので、挙式の際は、「共通の友人たち」という感覚でしたね。

 

食事が始まってフリータイムになると、みんながぼくたちのところに来て一緒に写真を撮り始めるんですよ。

もうずっと口角を上げすぎて、笑顔が品切れになりそうでした。

でもすごい楽しかったです。

 

ぼくたちもずっと笑顔で、ゲストもみんな笑顔で、なんだか笑顔って場の空気を変えますよね。これから頑張るぞーという元気をもらえる感じがします。

ぼくとしては、挙式披露宴よりも前撮りのほうが疲れたー、と感じてましたからね。

結婚式をやりたくなかったはずのぼくまで、やってみるととても楽しくて、披露宴の時間があっという間でした。

 

結婚式をやると、友人や親せき、会社の同僚の前で宣誓をしたので、やはりそうした友人たちを裏切れないという思いもわずかに生じます。

結果として、なにか問題が起きても、選択肢に別れることは挙げずに、じゃあどうしていくか?とうことに目を向けていくことができると思います。

お互いに対する信頼も深くなったように感じます。

ここらへんが、結婚式を挙げると離婚率が低い、という所以かな、と思います。

 

これから結婚式を迎えるカップルに伝えたいこと

結婚式はふたりが主役です。
演出などもプランナーとよく相談して、ゲストが「来てよかった!」と思える最高の形を目指して作り上げていってください。
「自分たちのしたい結婚式」=「ゲストが喜んでくれる結婚式」になれば、最高に楽しい一日になりますよ!

 

ここからはカップルへ、というよりはほぼ新郎へ、なのですが。

 

「結婚式をする」と決めたのなら、もうやる気のない発言は厳禁です。
「勝手に決めていいよ」「別に俺がやりたかったわけじゃないし」などなど。

これらの言葉を言った瞬間、あなたの大事なパートナーが一瞬で人生最大の敵になりますので。

 

女性はドレスやアクセサリーを決めるのにすごい時間がかかるかもしれません。
ても、丁寧にひとつずつリアクションをしてあげてください。
奥さんが一番喜んでいるものを素直にほめてあげましょう。
ここぞという場面では、夫の決断が大事です。

可能な範囲ででいいので、お金のことは気にするな、と男気を見せてください。
でも奥さんがお金を心配していれば、懐事情を素直に相談してください。
今すぐ何かを決めるようにスタッフから圧力を掛けられていたら、守ってあげてください。

 

新郎のウェルカムスピーチ、謝辞は一生懸命準備しましょう。
ゲストの顔を思い浮かべながら、伝えたいメッセージを真剣に考え、よく練習しておきましょう。
だってどうせなら何でもスマートにこなせるステキな旦那でいたいですよね。
でも、やれるだけやってダメでも別にしょうがないので、本番では気楽に。

 

主役は自分たち。
当日はたとえ何か失敗していてもみんな温かく見守ってくれます。
だからこそ当日はゲストへの気持ちをしっかりと伝えましょう。

花嫁の手紙は新婦の腰にそっと手を添えて、温かく見守りましょう。
背筋をしっかり伸ばし、堂々と胸を張りましょう。

そして、花嫁を一生大事にするという決意をしっかり表しましょう。

 

結婚式、始まると一瞬で終わります。

本当にあっという間なんです。

だから、いっぱい楽しんでください。

 

結婚式が終わると、きっと何か気持ちが変わります。
終われば分かります。
ああ、結婚式やって良かったなと。

 

以上、ぼくの成功と失敗の経験によるアドバイスです。

結婚式をやる上で不安に思うところはプロに相談する

 

なお、冒頭のtwitterに対するぼくのアドバイスとしては、

・会社の上司、同僚など、これからもお世話になっていく人たちを招待する
・そもそもゲストの比率など気にならないようにする

という感じです。

 よく席次表に「新郎友人」とかの肩書が記載されていることがありますが、あれは別に記載するしないはふたりの自由ですからね。あまりゲストは肩書から比率を確認したりはしないと思いますが、気になる人は消したりすると良いでしょう。

 

ただですね、結婚式をやるかどうか話す際にこの手の発言をするたいていの夫の本音は、違う部分にもあると思うんですよ。

 

・ 結婚式ってどういうものなのかイメージが分からなくて不安
・どんな準備をすればいいのか不安
・どれくらいお金がかかるか分からなくて不安

 

男は不安に思っていても素直に口に出せません!断言します。

そうした場合は、自然にプロへの相談に連れて行ってくれると助かります。

 

おすすめは、マイナビウェディングサロンですね。

自分の理想の結婚式のイメージをエージェントの方に完全無料で相談できます。
まだ結婚式に参加したことがなくて不安という方でも、プロに相談すれば不安を解決できると思いますよ。

 

結婚式のお金についてはこちらの記事でも公開しているので、よかったら見てみてください。

結婚に必要な貯金額はいくらか?実際に必要だったお金を公開