どうも、まめ太です。
最近は当ブログでは家計簿と運用報告しか行っていない怠け癖がついています。
が、みなさんのブログはこそこそと拝見させていただき、日々(株の)勉強しております。
少し遅くなりましたが1月の運用報告をしておきます。
<株式投資>現時点のポートフォリオ
現在の楽天証券口座はこのような状況です。
<12月>
↓↓
<1月>
元本追加10万円分・・・投資信託の自動積立です
元本が増えていることから判断すると、実質の前月比は±0くらいです。
いや、違うんです。
何が違うかというと、1月末にかけてコロナウイルス関係で株価がブレブレだったもので、この1月のキャプチャにはほぼ何の意味もありません。
荒れている相場の中の一コマといったところです。
具体的には、一時保有株の評価損合計が±0まで行っていたのに、そこからマイナス30万円になり(白目)、いまはマイナス15万円といったところです。
もう何がなんだかよくわかりません。
ただ一つ言えることは、買い増し余力を残しておくべきだったということでしょうか。
運用資金があと200万円くらいほしいところです。
現在のポートフォリオ一覧です。
あいかわらず赤字の多いPFです。
今月は米国市場もリスクオフに動いているように感じます。前月と比べて含み益が減少しています。
それでは、1月の銘柄の振り返りを行ってきます。
今月の売却銘柄
まず、今月売却した銘柄は下記です。
- サンバイオ(4592)
サンバイオ、さくっと損切です。はい。
先月の運用報告でこのように書きました。
さて、今月の評価損が大きく減少した理由はお判りのとおりサンバイオ(4592)です。大日本住友製薬との提携解消&SB623の承認申請延期ということで大きく下落しました。12月初旬に4,400円ほどだった株価が2,300円台まで一瞬で落ちました。
高値掴みをした人は悲鳴を上げているでしょう。まだ値は回復しませんね。
三倍王だか、悲惨バイオだか知りませんが、今後の先行き不透明感が半端なく、とてもではありませんがギャンブルをする気になれませんでした。20万円出すならもっといい銘柄がいっぱいあるように感じます。
今回のサンバイオの損切によりマイナス33万円を計上しました。
- ハピネット(7552)
つづいてハピネットです。
先日、「優待目当ての保有継続」とか言っておいて恥ずかしい限りですが、1/23発行の適時開示情報で「前期比営業利益△46%の業績下方修正」と発表されたため将来が期待できず、売却しました。
一方で同時に増配(20円⇒30円)も発表しているため、株価の動きはそれほど出ていません。
慌てて売却する必要は無かったかもしれません。
なお、決算発表は2月12日です。
ハピネットの損切額はマイナス1.5万円です。
果たして2020年中にこれらの損を取り戻せるのだろうか・・・
(確定申告による繰り越しがめんどくさい)
今月の新規保有銘柄
上記の表のうち今月新規に購入した銘柄は3つです。
- MS-Japan(6539)
- イントラスト(7191)
- 中央自動車工業(8117)
MS-Japanは、士業(公認会計士、弁護士等)と一般事業会社の管理部門に特化の人材紹介業を行っています。2016年上場の会社なのですが、
・売上高営業利益率40%以上
・ROEが18%
・EPSが上場来連続増加
・有利子負債ゼロ
ということで財務状況と収益性は抜群だと思います。
まあ、すでに日本株投資をしておられる方々のブログにもたびたび登場してくる優良銘柄なのですが。遅ればせながら保有させていただきました。
ただ、決算を見てから購入したはずが、保有後に決算で↷。
最近すべての銘柄の決算に目を通すようにしているのですが、見すぎてどれを見たか覚えきれない・・。
MS-Japanについては、決算で成長性が若干落ちたことで株価が落ち込んでいますが、絶好の買い場だと思いますね。買えないですけど。
イントラストは、家賃債務保証、介護・医療費用保証も手がける会社です。実は全然この企業を知らなかったのですが、決算資料で収益性の高さに驚きました。とはいえ、比較するとMS-Japanの方が良いとは思いますが。
ここも飛びついた結果、決算の反応は↷でした。
相変わらず、気になる銘柄に飛びつくクセは直していかないとまずいです。
保険業は儲かるサービスなので保証業もそうなのかな、と考えていますが、数年後にどうなるでしょうか。
中央自動車工業は、名前からするとなんだか古臭そうなイメージですが、業績は好調です。車のコーティング剤などの販売を行っている企業になります。
正直「コーティング剤ってこんなに利益が出るのか!」という気持ちです。
単純に、経営が上手なのでしょうか。
・営業利益成長率は前期に続き20%超の見込み
・キャッシュフローは過去10年プラス
・配当性向20~30%を維持しながら増配基調
それでいながらPERは10倍程度と比較的割安です。やはり業界的に人気がない分野なのでしょうか。いまは若者の自動車離れの風潮もある中、コーティング剤というニッチな分野への期待が低いのかもしれません。
トピックスとしては、三菱商事から株式会社ABTを取得した点です。
ABTは全損自動車の処理を行う会社のようです。今回の決算では織り込まれていませんが、今後どういう風に活用していくのかに注目です。
今月のスイングトレード
なお、今月はスイングトレードも少し行い、すこし小遣い稼ぎをしてみました。
(100株単元なので利益は本当に雀の涙ほどです)
銘柄はTOWと、ウィルグループです。
TOWについては、セレスポのような銘柄で気になっていました。1月15日に上方修正のIRが出たため購入し、市場の反応も若干の期待が高まったところで売却しました。
TOWはどういうわけか、好業績の決算の後に暴落する傾向があります。
今回、2/6に発表した決算も前期比営業利益26%成長と順調であるにもかかわらず、株価は6%ほど下がっていますしね・・。株はよくワカラナイ。
今月の銘柄トピックス
保有銘柄やウォッチ銘柄について少しトピックスを書いておきます。
・パルステック工業(6894)
パルステック工業については、以前記事を書きました。
決算ギャンブルにボロボロにされた銘柄です。来週の決算発表が怖いです。
実は、このコロナ騒動の相場の中でジワジワと値を上げていたのですね。
なんと一時2800円台まで急騰しました。
この上昇の理由としては、遺伝子検査装置(高速リアルタイムPCR装置)を製造/販売しているからのようです。
(医療機器受託開発 | 研究開発 | パルステック工業株式会社より)
まあ、確かに解析には必要ですよね・・。
しかし、株式はこの「泥棒捕まえて縄を綯う感」があるんですが(苦笑)
コロナが生じたから設備を増やせ、ってなるんでしょうかね~?
・システムリサーチ(3771)
今月はこの銘柄の値動きも面白かったです。
まず、1/30の決算発表に向けてじわじわと上がりました。
これは上方修正期待の人たちでしょうね。
そして、決算サプライズ(=上方修正)の無さに失望売り。
というパターンでしょう。
いや、決算の中身としては前期比営業利益47.9%アップのトンデモ決算ですよ。
通期への進捗率は83%という好進捗率ですし。
あの失望売りの1,700円台で買えた人は万々歳でしょうね。2/7についにIRが出ましたから。
30円⇒50円への大幅増配!!
なんと増配率は66%にも及びます。
奇しくも、未来の高配当株という記事で取り上げた通りになっていきそうです。
このまま株価も上昇していってくれればよいのですが。
買い増す余力がないのが悔やまれますが、週明けの株価に注目でしょう。
⇒2/10追記:翌稼働日は+160円高(+8.29%)
今月の配当
1月度の配当は日本プロセス(9651)からの1,300円のみでした。
配当目的でのポートフォリオを組んでいないため少ないですね。
※ぼくのPFの中では三菱ケミカル、昭和電工が配当目的銘柄になります。
が、どちらも化学系なので、業種を分ければよかったかも。
昭和電工には今後の業績面でも期待していますが。
<FX>現時点の運用損益
今月のFXの損益です。
2019年8月にトラリピを設定してから運用を継続中です。
現在含み損が膨らんでいます
新規のトラップ発動はしているのですが、決済まで成立せず、ポジションがどんどん膨らんでいます。まあ、トラリピとはそういうもんだとは思いますが。
痛いのが、ポジションのマイナススワップです。
基本的にトラリピは設定して放置するものなので、マイナススワップが生じる為替ではやらないほうが良いと感じています。どこかでタイミングを見て設定を変更するかもしれません。
ネットで得た情報を活用する結果は全部自己責任ですが、先行者特権で書籍発行で稼ぐのが真のFX勝者かもしれませんね。(笑)
総括
2020年早々からイラン、コロナと波乱の幕開けです。
株価は数か月後を織り込むとは言いますが、もはやコロナの影響がこれほど早く回復するとは思いませんでした。しかし、そうして皆が安堵したころにさらに大きなダウンが来るかもしれませんね。
コロナは致死率が低いとはいえ、感染者数の伸びが半端ないですし、これで東京オリンピック中止にでもなれば経済に大きな影響になりますね。
幸いにしてぼくの証券口座にはもう買い増す余力がないですので、なにがあろうと指をくわえて傍観します。
ではでは。