MAMETA's LIFE-SIZE LIFE

30代最下層パワーカップルが株で資産形成を目指す。給料・家計・育児などなど等身大の実録ブログ。

【株メモ】保有銘柄の5/14の決算発表

本日も引き続き決算内容の確認をしました。

 

※5/15に決算明け後の株価値動きを追加。

 

 

本日の決算はコチラ。

 

テリロジー(3356)

今期は順調でしたが、来期予想が控えめな感じでした。

 

◆2020年3月期 決算

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「新型コロナウイルスの影響により2021年3月期の業績は控えめに予想」とのことですが、それでも売上は確実に伸びる前提になっていることに「抑えきれない自信」を感じます。

 

とはいえ、指標的には割高。
PTSは-55.0円(-9.24 %)540円となっています。

 

◆決算後の値動き

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-90円(-15.13 %)の505円となっています。
このまましばらくは下落が続くかもしれませんね。しかし500円付近でもみ合っています。

 

 

JMC(5704)

ひどい決算ですね。とはいえ想定するべきでした。

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通期予想は未定に。自動車業界が回復しない限りはまあ無理でしょうね。
  

PTSは-68.0円(-10.37 %)で588円に。

◆決算後の値動き

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窓を開けて下落。-55円(-8.38 %)の601円です。(PTSでは悲観されすぎでしょうか。)
続落にはなっていないため、週明けに少し上がるかも??
しかしやはりNISAとか言わず、確実に上がる(と思われる)銘柄があれば乗り換えます。

 

アバールデータ(6918)

第4Qでかなり巻き返し、前期比-4.5%まで来た。
さらに来期予想は強め

 

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来期予想を増収増益で出す企業は珍しく、かなり評価されてもいいのでは。
しかしコンセンサスは下回っているところが判断に迷う。

 

PTSは+100.0円(+3.90 %)の2666円です。(と言っても出来高100ですが)

 

◆決算後の値動き

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寄付きは上昇。やはり評価されています。
+124円(+4.83 %)の2,690円です。

ぼくが売った2,619円まで下りてきてほしい。
 

 

 

こちらは保有銘柄ではないですが。

バリューデザイン(3960)

こちらは第3四半期決算ですが、進捗はかなりの超過。
4Qでのマイナスがどれくらいになるのか。

 

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通期予想は変更をしていませんが、上方修正が出る気もしますね。
いずれにしてもPERは無視された銘柄です。

PTSは+350.5円(+8.92 %)の4280.5円となっています。

 

◆決算後の値動き

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大幅に成長し、+700円(+17.81 %)の4,630円となっています。

  

まとめ

本当はJMCを手放したかったんですが、何を思ったのかNISA口座に入っていたんですよね・・・。NISAで個別株はやってはいけないと痛感しました。

 

一方アバールデータは今期の進捗率が悪かったので決算持ち越さなかったのですが、この様子だと明日は上昇しそうですね。ヤレヤレすべて裏目です。

 

 

ではでは。

 ※投資判断は自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

【株メモ】保有銘柄の5/13の決算発表

本日も引き続き決算内容の確認をしました。
ちょっと時間がないので、保有銘柄だけ見ていきます。

ヤバい、、明日の資産大幅減が見えてきます。

前年比プラス成長を「勝」と考えると、保有株については4勝2敗といった感じでしょうか。

 

※5/14に決算明け後の株価値動きを追加。

 

 

本日の決算はコチラ。

 

三井住建道路(1776)

今期の結果は良好。

 

◆2020年3月期 決算

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事前予想を上回る水準で着地。
とはいえ、来期予想は-18%ということで、下落ですね。

ちなみに建設業界は現在は国策として優遇されている状態ですが、超長期で見るとやはり将来性は乏しいのでしょうか。日本は災害大国なので需要自体は継続すると思いますがね・・。

 

◆決算後の値動き

※13:30に開示でした。

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一時760円まで下げた後、789円まで値を戻す展開。
トータルでは前日比-26円(-3%)

さらに翌日の5/14には-22円(-2.79 %)の767まで下がりましたが、単純に地合いだと思われます。

 

 

 

三菱ケミカルH(4188)

事前の下方修正予想通りですので、とくにサプライズ事項は無いですね。

 

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決算説明資料を流し読みしましたが、全セクションでマイナスで良いところが無いですね。
ただ他社が来期予想の提出を控える中で、コンセンサスを上回る予想を出してきている分だけ評価できます。

◆決算後の値動き

※13:30に開示でした。

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決算開示後、600円まで下げた後に607円まで値を戻す展開。
まあ、事前下方修正ですでに下げていますので、織り込み済みです。

 翌日の5/14は-27.8円(-4.57 %)の580円まで下落。

 

MS-JAPAN(6539)

会社予想と同等で前年比+14.3%成長

 

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成長率は落ちたものの、コロナ影響を加味すると良い意味で期待を裏切ったのではないかと思います。明日は上昇と予想します。

PTSは+34円(+4%)の850円です。

 

この企業に将来性がないという声もありますが、売上高経常利益率49%の企業で継続成長しつつ、PERは15倍ですよ。今期はコロナ特需ありそうな気もしますが。

とはいえ、株価は結局は需給です。それだけ現時点では人気がないということでしょう。

 

◆決算後の値動き

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一時880円を超して7.8%増となったものの、午後からは失速して+8円(+0.98 %)とほぼ動かず。

 


 

ケアネット(2150)

こちらは第一四半期決算ですが、前期比+55.8%の急成長

 

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通期予想は変わらずなのですが、第一四半期の進捗を考えるとやや控えめ
ということで株価上昇の期待大です。

PTSは+110.0(+12.79 %)となっています。

 

◆決算後の値動き

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ストップ高+150円(17.44%)の1,010円となり、4桁にのせた。
とはいえ地合いが悪いので明日ははがれるかもしれない。

 

 

 

システム情報 (3677)

中間決算です。
前年同期比+15.5%で進捗率も順調。

 

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本業とは関係ないですが、松原春男前会長が給付型奨学金で学生を支援する財団を設立するようですね。こういう社会貢献、好きですよ。

PTSは+27.0(+2.92 %)と小幅な上昇。
とはいえどうやらIT系は決算内容が良くても株価は下がる傾向にあるようなのですが、ここは本決算ではないため無関係になるかどうか。優待も魅力的ですし、個人的には上昇を期待します。

 

◆決算後の値動き

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一時1,000円を超えたものの、その後は下落し+42円(+4.55 %)の966円で着地。

 


 

パルステック工業(6894)

ここが一番個人的サプライズ。

前期比-28.9%。大ダメージです。

 

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来期予想もかなり低めの見積もりです。

さらに配当も75円→55円へ減配。

これは明日はやばいことになりそうです。PTSは不成立。

 

PCR検査機器には少し(いや、かなりかも)期待していたんですがね。業績面で反映されず、かつ来期予想にも貢献が見られずガックシです。

 

◆決算後の値動き

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-172円(-9.33 %)の1,672円で着地。ここ数日上昇していたことを考えると、意外に底堅い印象。

 

 

 

 

 

まとめ

決算内容自体で言えば良かった方かと思いますが、明日の資産はパルステク工業のマイナスにより大きく影響を受けそうです。

 

明日の決算注目はコチラ

・テリロジー(3356)
・バリューデザイン(3960)
・JMC(5704)
・アバールデータ(6918) 

 

ではでは。

 ※投資判断は自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

【株メモ】保有銘柄+αの5/12の決算発表

本日も引き続き決算内容の確認をしました。

前年比プラス成長を「勝」と考えると、保有株については2勝2敗といった感じでしょうか。

 

※5/13:決算明け後の株価値動きを追加しました。

 

 

本日の決算はコチラ。

 

旭化成(3407)

今期は新型コロナによるヘルスケア領域の伸長に賭けたのですが、結果は惨敗

 

◆2020年3月期 決算

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 まあセクションで言うと主力はやはりマテリアルである以上、そこの減益を補うほどには伸びなかったということですね。


ひとつプラス材料としては、「株主還元に関しては『安定配当かつ継続的な増配を目指す』という方針に変わりはない」というメッセージでしょうか。

こういう決算のときは悪材料出尽くしで逆に上がらないのかなと思ってみたり・・。
コンセンサス予想は若干上回っていますしね。

 

◆決算後の値動き

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寄り底からの前日比+2円

大型株ということもあるのか、引いて俯瞰で見ると何の影響も無いような値動きでした。

なお、新型コロナ対応に紫外線LEDが効果があるかもという検証がされているようですね。とはいっても関連企業はたくさんあるようで。だが期待上げが生じてほしい。(利益面では、、、笑)

 

ギガプライズ(3830)

こちらも増収減益という結果で負けでした。

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 とはいえ、利益については「既存物件への導入先送り等の影響」ということで、来期にコロナが落ち着いてくれば実を結ぶ状態になっているかと思います。大東建託グループとの提携など、売上の成長は今後も期待できそうなため、このままホールドで問題ないと思います。

ちなみに宅内工事不要の「SPES」は居住者の立場からすると非常にありがたいんですよね。ただ、大家さん側が導入してくれるのか。進展に期待です。

 

◆決算後の値動き

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※スマートチャートプラスで表示できないため、日足

-18%超という大幅ダウンであるものの、寄り底気味ですね。
決算には失望したものの期待している人も多いということでしょうか。
 

イントラスト(7191)

こちらは増収増益で〇でした。
来期予想もプラスで出していますね。

 

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まあ、家賃保証会社を利用する人は今後も増えるかなーと思っていますので継続保有です。ちなみに、競合では「Casa」や「あんしん保証」などがありますが、ぼくが選定時点ではイントラストが一番営業利益率が高かったです。

 

◆決算後の値動き

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こちらは決算も良かったのでコロナショックの回復と重なり続伸という形でしょうか。
前日比+20%となっています。

今日の引け間際に急落している値動きが気になりますが、長期で見れば誤差かと。


 

中央自動車工業(8117)

こちらは前期比では増収増益なのですが、コンセンサスに対しては下振れです。

 

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営業利益率は19%と引き続き高水準でした。
とはいえコロナ影響により今後は自動車の販売台数が低下すると思われますが、どうなるでしょうかね。

なお、三菱商事から取得したABT社は営業損失なのですね。今後どのように活用されていくのでしょうか。洪水などで全損となった車両を海外に売るのでしょうかねー・・。

利益率、成長性に対して割安と判断して購入したものの、やはり業種という大きなセクターの中でこのご時世では不人気な分野ですので、回復まで時間がかかるかもしれません。

 

◆決算後の値動き

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前日比-2%となりました。
数字上は良いものの、成長へのストーリーが見えず、評価に迷っている状況かもしれません。
 

 

以下はざっくりと個人的にウォッチしていた銘柄になります。

ホロン (7748)

半導体関連装置のメーカーです。
今期も成長率は高かったですね。一方で来期予想は控えめです。

すでに指標的には割高ですので、この決算がどういう風に判断されるか。

 

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◆決算後の値動き

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前日比-1,500(-21%)のストップ安です。

さすがに来期予想が低く出されすぎということでしょうか。
とはいえ、これだけ売られればここから復活してくる気もします。


 

川本産業(3604)

ここは新型コロナ銘柄ですね。
とはいえ実績は市場予想ほどは高くなかったようです。

 

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◆決算後の値動き

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前日比-158(-10%)安でした。

予想値を下回ったということでこんなもんかと。

 

歯愛メディカル(3540)

こちらは医療品業界のモノタロウかなと思っている企業です。
こちらもコロナ特需はあるのかなと思ってウォッチしていました。

前期比では良好ですが、コンセンサス予想は超えられていない状況ですね。

 

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◆決算後の値動き

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こちらは+500(+19%)円高のストップ高でした。

前年同期比で大幅に利益を伸ばしたことに加え、通期予想に対する進捗も前年以上ということが評価されたのかもしれません。

 

 

すべてはエア・ウォーターへの布石

 ちなみに、なぜこれらの企業をウォッチしているかというと、川本産業と歯愛メディカルはどちらもエア・ウォーター(4088)の子会社だからです。エア・ウォーターは5月28日に決算予定ですので、期待上げを待っています。

 

2019年度の説明資料を見ると、売上と利益の事業別割合は下記のとおりとなっていて、医療分野は2番目に位置します。 売り上げ面では産業ガスと並び主力事業と言ってよいでしょう。

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最近続けざまに新製品の上市IRを出しています。

ということでひそかなるコロナ関連株の本命と見ているのですが、どうでしょう?
(ホルダーの煽りですので聞き流してくださいね。)

 

とはいえ、コロナショックの今だからこそ、注目が薄れてしまった5Gこそが本命ともいえるかもしれず、、だから株って面白いですね。

 

◆参考までにエア・ウォーターの値動き 

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前日比+47 (+3.1%)でした。
静かなる上昇という感じでしょうか。

出来高もそれほど急激に増えているわけではないので、それほど注目を浴びているわけではなさそうです。

まとめ

本日の決算は企業数が多くてなかなか見るのが大変でした。
というか数字だけざっくりとしか見れていません。
本日の結果はまあまあ、投げ売りするほどでもないですが、5月ということを考えると値が戻るなら一度手放してもいいかなとは思っています。

 

明日から明後日はさらに多くなりますね・・。

 

明日の注目している企業は以下のとおりです。
保有株については好決算を期待したいところです。

 

・三井住建道路(1776)
・不動テトラ(1813)
・ケアネット(2150)
・三菱ケミカルH(4188)
・エラン(6099)
・MS-JAPAN(6539)
・グレイステクノロジー(6541)
・パルステック工業(6894)

 

 

ではでは。

 ※投資判断は自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

【株メモ】保有銘柄+αの5/11の決算発表

本日は決算開示が多くありましたので保有銘柄+個人的ウォッチ銘柄の内容をメモしておきます。

 

 

 

本日の決算はコチラ。

 

システムリサーチ(3771)

 

まずは保有銘柄からシステムリサーチです。
4/30の上方修正の開示が出ていますが、この状況ですので油断できないのが来季の予想。「蓋を開けてみたら・・・」ということにならないか正直ドキドキでした。

 

◆2020年3月期 決算

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今期の進捗は非常に順調でした。経常損益は前年比+33.6%増益となりました。引き続き過去最高を更新です。
決済短信の拾い読みから今後の材料を見てみたいと思います。

 

 ◆プラス材料

・主要顧客である自動車関連製造業をはじめ製造業、非製造業にかかわらずIT投資需要が旺盛
・受注量の増加に伴いIT技術者稼働率は高稼働を維持
・来期予想は今期同等で出した!
 →多くの企業が見通し不明で開示する中でこれは評価できると思います。

 

ぼくが懸念していた点

・IT技術者派遣という業務形態について

 個人的にはこの厳しい経済状況の中で、「派遣業」というのは難しいのかなと考えていました。というのも、ぼくの勤めている会社でも業績が厳しく派遣社員の削減が進んでいるからです。トヨタ系などの大手が顧客としているとはいえ、決して大企業だから余裕があると言える社会環境ではなくなっているのが事実です。ということでその面を心配していました。

 しかしながら、「IT技術者に対する需要が旺盛で技術者が足りないくらい」ということは、仮にある会社から契約をとれなくても人材を他の企業へ割り当てていくことはできると思われますね。ということで、ITへの移行が進んでいる現在の情勢では今後の業績面でもしばらくは心配がなさそうです。

 また会社のHPを見ていると次のような内容を見つけました。

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労働者派遣法に基づく情報公開|(株)システムリサーチ | 独立系SIベンダー

ようするに、派遣業の売上比率はそれほど高くないですよということです。

 

ただ、ここで気づいたのですが、派遣料金が安すぎないですかね。平均時間単価が4,000円くらいです。もう少し高くしたいところです。一方で賃金も安いためこれでも採算が取れているのでしょう。もしかすると20代の新人などの若くて給料の低いメンバーをメインで派遣しているのかもしれませんね。

 

ここで、もともとの保有理由を振り返ってみます。

・EPS推移が堅調であること
・増配比率が高いこと(かつ、配当性向が高すぎないこと)

こうした点については、来期のストーリーも問題ないように見えます。

 

IT化というメガトレンドの中ですので、このまま継続保有で問題ないでしょう。せっかく増配もしてくれましたしね。

しかしながら、競合企業は多数ありますので目を光らせながら一社に固執はしないようにしたいと思います。

 

 

以下はざっくりと個人的にウォッチしていた銘柄になります。

日本アクア (1429)

ヒノキヤグループに属する企業で、Z空調などに使うウレタンフォームを販売しています。以前少しだけ保有していました。

決算ではコンセンサスより低かったものの、第1Qは前年比24%増ですね。

 

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◆プラス材料

・硬質ウレタンフォームは断熱材として他社と比較して優位性があると個人的に思っています。
・工期が短くすむため、被災地などの簡易住宅などに使用しても有効なのではと思います。

◆懸念材料

・そもそもの住宅着工数がどれくらい成長するか
・原料価格により利益が大きく影響を受ける

 

以前保有していたので未練がありますが、上に書いた「原料価格により影響を受ける」ところが全く読めないのが嫌で手放しました。という過去のつきあっていた娘が気になる男の性みたいなやつです。

 

朝日ネット(3834)

ここはそれほど注目していたわけではないのですが、同業のギガプライズやアルテリアネットワークスなどの決算の参考になるかなと思ってみてみました。

 

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順調そうですね。明日のギガプライズの決算にも期待したいと思います。

 

 

オプトラン(6235)

コロナショックのさ中で購入しようかどうしようか悩んでいた銘柄です。

半導体関連装置の中で高額幕製造にかかわる装置を製造販売している企業です。今後の半導体需要の高まりに伴い、成長するのではと思っています。

ニッチな部分で強みを持つ企業として注目していましたが、2,100円を底にするすると上昇してしまったため購入できませんでした。

しかし開けてびっくり決算でしたね。

 

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これは明日は大幅下落なのでは。
しかし通期予想は据え置いているんですよね。経営陣には何か見えているのかもしれません。

さすがにこの状況ではINできないですが、今後もウォッチしていきます。 

 

 

ナガオカ(6239)

反対に良い意味でのサプライズがこちらです。

今まであまり注目はしていなかったのですが業務内容もニッチで面白いかもしれません。

 

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過去の業績推移に安定性がないのですが、不良が優等生に変わりつつある瞬間が一番妙味があるかもですね。とはいえ、まだあまり知らない企業なのでもう少し深堀が必要です。

 

 

まとめ

ここに取り上げた以外にも、和井田製作所、SKエレクトロニクスなど、意外に半導体は決算が弱かったかもと感じています。長期的には需要が生じてくるような気もしてますがどうなんでしょうかね。

 

明日の注目している企業は以下のとおりです。
保有株については好決算を期待したいところです。

 

・旭化成(3407)
・ギガプライズ(3830)
・イントラスト(7191)
・アズワン(7476)
・ホロン(7748)
・中央自動車工業(8117)

 

 

ではでは。

 ※投資判断は自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

【株メモ】GW明け後の個別株値動きは小型株優勢!?

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本日は連休後の久しぶりの市場でした。 

 

午前中は日経平均も鈍い感じでしたが、最終的にはプラスで終わりましたね。

その中でもマザーズ、JASDAQなどの小型株が強かったように感じます。

 

 

連休前は手放す人が多かったのかもしれませんが、本日の市場では買いが優勢だったということでしょうか。

 

ハイテクや中小型株の強い値動きがセンチメントを改善させる【クロージング】 | 市況 - 株探ニュース

 

明日にはまた下がる気もしますが、いったんGW明け後の値動きということでポートフォリオの状況を確認しておきます。

含み損だらけのマイPFの中で少しの心の安らぎを得たい気持ちを込めて・・。 

 

2020年5月7日の市場別値動き

その前に、本日の市場別の値動きは以下のとおり(JPXホームページより)

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東証一部では値上がり、値下がりはほぼ半々ですが、マザーズとJASDAQは値上がりが多いですね。

 

ぼくは日本を投資対象とする投信は買いませんが、その構成銘柄を見てみるのも面白いかもしれません。構成比率が上がる銘柄は買われている可能性が高いですからね。

www.nikkei.com

 

PF(日本株)の状況

では、本日の変動です。
「前日比」の欄が本日の値動きになります。

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これだけ全面的にプラスになる日も珍しい。
そして大型株は全然ダメです。

プラスに転換する銘柄が増えてきましたが、トータルではまだまだ含み損です。

コロナショック前から保有していた銘柄の中ではアバールデータがひそかにプラ転。半導体には期待ができそうかも?

本日の上昇率トップ3

上記の中で本日の上昇率トップ3を見てみます。

まずはNo.3から。

 

No.3 テリロジー(3356) +9.41%

以前高値掴みした銘柄ですが、徐々に上げてきています。

コロナ影響はプラスの方向性かと考えていますが、果たして・・・。来週14日が決算予定ですのでそこで動きがあると思います。希望はプラス反転です。めざせサイバーセキュリティクラウド。

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No.2 アバント(3836) +12.7%

本日13時に第3四半期決算短信の開示でした。
成長率は若干落ちたものの、現状は前期比プラスでした。なお、コロナ影響は業績予想へ未反映とのこと。

指標的には割安感はないものの、開示後に引き続き上昇しているので期待していいのだろうか。

 

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No.1 フューチャー(4722) +15.8%

なぜこの銘柄がここにいる!?

先週決算発表がありましたが想定以下だったため失望売りしかけた銘柄です。

関連記事:2020年4月の運用報告:コロナショックから50%回復 - MAMETA's LIFE-SIZE LIFE

今回の上昇のきっかけは新型コロナcovid19のワクチン開発に協力するということです。

アンジェスと大阪大学が手掛ける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)向けDNAワクチン共同開発チームに参画

ついにコロナ関連銘柄になってしまったか・・。とはいえ、これ自体の業績貢献はそれほど無いような気もしますがね。相方のアンジェスは本日ストップ高。それに伴いフューチャーも本日の出来高はものすごいことになっています。

これだけ値を戻すと売りたい衝動にかられますね。

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ちなみに、こうして振り替えると上記のうちアバントとフューチャーは東証一部です。
(記事の主題とミスマッチ・・笑)

 

ついに信用買いに手を出した

最近、別の銘柄をひとつ追加しました。 
(いったん信用買いにしていますので上記キャプチャに載りませんでした)

エア・ウォーター (4088)

産業ガス2位、医療用酸素で首位。加工食品・農業、医療機器、ケミカル等でM&A戦略を推進。

 

個人的にはコロナ関連銘柄だと思っているのですが、なかなか放置されているようですのでINしてみました。

コロナ銘柄だと思う理由は下記のとおりです。

・川本産業の親会社
・医療用酸素でトップ
  人工呼吸器には酸素が必要ですよね
・遠隔診療支援システム「NOALON(ノアロン)」の上市
  将来的なICU不足に貢献するのでは。
顔認証と同時に体温測定を行う「AI 体温測定ソリューションパッケージ」を提供
一酸化窒素製剤の国内唯一の販路
  
肺炎の重症化に一酸化窒素ガス(NO)吸入療法が効果があるか検証中のようですね
  (ぼくは医療関係者ではありませんので効果は不明です)

 

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 上記の材料を秘めながら、医療分野は事業の一角という「全天候型経営」を方針としていて、リーマンショックや東日本大震災でも連続増収増益を行っている興味深い企業です。

 

逆に言うと極端なキャピタルゲインも狙えないとは思います。

また、株価はここ5年成長を見せておらず、指標面ではどんどん割安になっていってはいますが、どこかで爆発してくれないものか。という淡い期待です。

 

雑感

明日には下がるかもしれない不安定な相場ですが、連休前に手放していたとしたら本日の上昇には乗れなかったと思うので、やはり握力を鍛えておかないといけなかったのか・・。


というのが「損切りできない凍死家」の本日の感想です。

 

 

2020年4月の運用報告:コロナショックから50%回復

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少し早いですが、4月の運用状況まとめです。

現時点では3月中旬を底として市場は回復傾向です。
それに合わせて追加投資をガンガン行った結果、総運用額としては上昇中です。

 

 

 

 

運用資産状況

今月より、最初に口座ごとに記載していきます。

楽天証券口座

<3月> 

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  ↓↓

<4月> 

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<トピックス>
・4月は元本追加30万円+投資信託カード積立5万円

 

実現損分を考慮すると、70万円分の含み損が解消。
コロナショックによるダメージの50%以上が回復したことになります。

 

Wealth Navi

※2019年9月から運用開始(初回10万円+毎月1万円+適時α)
 リスク許容度:5(最大)

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金は上昇し続けているが、PF前提としてはマイナス水準から出ず。
後述しますが投資信託の方はプラテンしていることからすると、債券比率が高いとやはり落ち込みにくいようですね。

 

<株式投資>現時点のポートフォリオ

現在のポートフォリオ一覧です。

<日本株> 

コード 銘柄名 保有数量 4/29株価 評価額 評価損益 損益率
1717 明豊FW 100 ¥500 ¥50,000 ¥2,500 5%
1723 日本電技 100 ¥3,230 ¥323,000 ¥31,300 11%
1776 三井住建道路 100 ¥727 ¥72,700 ¥1,100 2%
1871 ピーエス三菱 100 ¥524 ¥52,400 ¥300 1%
1929 日特建設 100 ¥709 ¥70,900 ¥200 0%
2150 ケアネット 100 ¥844 ¥84,400 -¥18,700 -18%
2768 双日 100 ¥247 ¥24,700 -¥10,800 -30%
3356 テリロジー 500 ¥458 ¥229,000 -¥58,500 -20%
3407 旭化成 200 ¥750 ¥150,060 -¥11,438 -7%
3627 ネオス 100 ¥658 ¥65,800 -¥4,700 -7%
3677 システム情報 100 ¥811 ¥81,100 ¥31,045 62%
3758 アエリア 100 ¥607 ¥60,700 -¥28,800 -32%
3771 システムリサーチ 100 ¥1,541 ¥154,100 -¥21,000 -12%
3830 ギガプライズ 100 ¥1,331 ¥133,100 ¥48,001 56%
3836 アバント 100 ¥874 ¥87,400 -¥18,200 -17%
4188 三菱ケミカルHLDGS 300 ¥614 ¥184,230 -¥82,470 -31%
4287 ジャストプランニング 400 ¥332 ¥132,800 -¥148,000 -53%
4327 日本エスエイチエル 100 ¥1,950 ¥195,000 -¥7,300 -4%
4440 ヴィッツ 100 ¥1,450 ¥145,000 -¥77,300 -35%
4722 フューチャー 100 ¥1,580 ¥158,000 ¥46,600 42%
5704 JMC 100 ¥664 ¥66,400 -¥107,600 -62%
6539 MS-Japan 100 ¥737 ¥73,700 -¥72,800 -50%
6894 パルステック工業 200 ¥1,695 ¥339,000 -¥111,000 -25%
6918 アバールデータ 100 ¥2,520 ¥252,000 ¥100 0%
7191 イントラスト 100 ¥627 ¥62,700 -¥20,400 -25%
7777 スリーディーマトリックス 200 ¥396 ¥79,200 -¥60,200 -43%
8117 中央自動車 100 ¥1,764 ¥176,400 -¥97,600 -36%
9651 日本プロセス 200 ¥740 ¥148,000 -¥18,800 -11%
9739 日本システムウエア 100 ¥1,981 ¥198,100 ¥3,100 2%
合計       ¥3,849,890 -¥811,362 -17%

 

 

 

 <米国株>

ティッカー 銘柄名 保有数量 4/29株価 評価額 評価損益 損益率
VWO バンガード新興国 2 $35.84 $71.68 -$15.88 -18%
VOO バンガードS&P500 4 $262.68 $1,050.72 $10.72 1%
IFGL iシェアーズ 先進国(除く米国) REIT ETF 10 $22.25 $222.50 -$72.90 -25%
DAL デルタ航空 5 $24.34 $121.70 -$5.85 -5%
ARCC エイリス・キャピタル 29 $12.30 $356.70 -$180.67 -34%
VYM バンガード米国高配当 23 $78.36 $1,802.28 -$113.39 -6%
SPXL S&P500ブル3倍 41 $34.20 $1,402.20 $219.35 19%
VHT バンガードヘルスケアセクター 1 $188.02 $188.02 $38.28 26%
CURE ヘルスケアブル3倍 3 $54.53 $163.59 -$9.90 -6%
SNA スナップオン 10 $126.39 $1,263.90 -$213.00 -14%
SPYD SPDRS&P500高配当ETF 45 $27.70 $1,246.50 -$400.05 -24%
SOXL 半導体株ブル3倍 2 $128.03 $256.06 -$17.28 -6%
MDT メドトロニック 10 $98.04 $980.40 $81.00 9%
MO アルトリアグループ 5 $40.71 $203.55 -$388.00 -2%
合計       $9,329.80 -$1,067.57 -11%
日本円換算     106.5 ¥993,820 -¥113,718 -11%

 

それでは、4月の銘柄の振り返りを行ってきます。 


※なお今回の記事にのせているチャートは企業によって表示期間が異なります。
(本当は5年チャートが好きなのですが、このコロナ時の値動きを表示させるため期間を短くしたりしています)

 

今月の売却銘柄

今月売却した銘柄は下記です。

 いちご(2337)

いちごはコロナ下落からの回復力があまり無さそうだったので売却して他への投資資金へ回すことに。不動産関係ということで先行きが不安だったこともあります。

 

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@452円で購入 → @258円で売却。
コロナショックの頭からしっぽまで見事につかみました。(逆の意味で)

 

購入時の記事はこちら。

2019年12月の運用報告
大した理由がなかったですね。今後の銘柄選定時の反省です。 

損益はマイナス4万円となります。

 

 ニューテック(6734)

先月購入したニューテックですが、いったん利確しました。
手放した理由としては、以下のとおりです。


・各社の決算を見る中で今後の見通しが「不明」と書かざるを得ず、下落している企業が多い。情報修正ですでに今期は織り込んでしまった感があったため決算後は下落するかもという読み。
・国内でのファブレス企業ということで、コロナ自粛の影響を受けるだろうという読み。

 

結果的にはまずまず予想通りの動きでした。(4/13決算開示)

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@1,770円で購入 → @2,070円で売却。
プラス3万円

 

今月の新規保有銘柄

今月新規に購入した銘柄は6つです。

 

  • 日本電技(1723)
  • 明豊FW(1717)
  • ネオス(3627)
  • 三井住建道路(1776)
  • ピーエス三菱(1871)
  • 日特建設(1929)

日本電技(1723)

ビル空調計装工事の大手。工場搬送ライン用などの自動制御システムも展開。
アズビルと提携。

先回12月発売の四季報から注目していてほしかったのですが、コロナショックによりようやく下がってきたので購入しました。

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その後、4/22に業績上方修正により窓を開けて上昇しました。 最高益を更新する見込みです。
ここで元のレンジの3,600円台に戻ればよいのですが、ニューテックの決算発表のように上方修正で織り込み済みで決算開示後下がる可能性もあります。とはいえ、値動きが底堅い銘柄ですので、こちらはこのまま保有でもいいかなと悩んでいるところです。今後の動き次第で考えますが、3,000円台であれば欲しい人は多いはず・・・。

 

 

余談ですが、この空調計装業界は今後も成長していくと思います。ビルの建て替え等は今後も継続して発生しますし、コロナのような感染病対策においても空調の更新は必要になってくると思われます。

 

競合企業として注目しているのはいくつかあります。

  • オーテック(1736)

日本電技と同様に業績推移が順調です。(下は5年チャート)
こちらも4/27に上方修正で大幅に上昇しました。

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比較すると日本電技の方が今期上方修正が必至だったこと、営業利益率が高いこと、配当利回りが高いこと、財務面で良好であることから、今回は購入対象外としていました。

 

  • 木村工機(6231)

こちらは2020年3月に上場したばかりです。今期はコロナの影響で軒並み上場中止になる中、予定通り上場しました。初値は公募割れが続いていましたが、その後暴騰しましたね。(サイバーセキュリティクラウドの影響か分かりませんが・・・)

今後の動きには注目しています。

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明豊FW(1717)

オフィス移転・新設、建築工事で発注者支援するCM(コンストラクションマネジメント)主力

 

つづいてコチラ。
以前から皆さんのブログを読みながら気になっていた企業です。
ついに買ってしまいました。

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CMという業務形態についてあまり知らなかったのですが、ホームページを見る限りでは発注者にとってかなりメリットが有るサービスですので今後も期待ができると考えています。成長性という観点からは割安なのではないかと思います。

建設業界ということでコロナ自粛のなか作業自体は停滞すると思われますが、その点がどうなるか。次の本決算は2020年3月までの実績ですので間違いなく⇧だと思いますが。業務形態として、着工前に契約金という形で収益化しているのかどうかについてはまだ把握できていません。そうであれば今後も問題ないのでは。

ちなみに、この会社はテレワーク推進が進んでいる企業として表彰もされていますね。 

決算で下がれば買い増しします。

 

ネオス(3627)

受託開発はAI・IoT分野の開発に強み。中国でデバイス事業展開。キッズ向けコンテンツも。

4/21の決算開示で75%上方修正を受けて、これは上昇するだろうと思ってPTSで購入したのですが、その後まさかの下がり続け・・・(苦笑)

どうやら今後の見通し面で嫌気されたようですね。(今期比△65~△8%予想)

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これまでのチャートの推移は悪いですが、もっている材料としてはたくさんあると思っています。

・IoTデバイス機器の製造強化

 深センに拠点を持つジェネシスホールディングスを完全子会社化し、デバイス機器の製造能力を強化しています。「軽いIoT」ということで、廉価なデバイスタブレットを量産しています。決済機付きタブレット、ドライブレコーダーなど。個人的には廉価、大量生産ということで、教育機関への導入に期待してます。

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JENESIS | 製造デバイス利用シーン例 | ジェネシスホールディングス

 

・キャッシュレス推進

 店舗オリジナルプリペイドカード「ValueWallet」サービスを提供。

 

他にもいろいろありますが、「○○テック」と名のつく半分くらいには該当するサービスを提供しています。エドテック、フィンテック、ファッションテック、ヘルステック、不動産テックなど。

短期的には下がる場面もあるかもしれませんが、値動きの割には意外にも財務面も比較的良好なのでこのまま持ち続けます。

 

三井住建道路(1776)/ ピーエス三菱(1871)/ 日特建設(1929)

コチラの企業については、先回の記事で触れているので割愛します。

www.mame-ta.com

 

 

 

今月の銘柄トピックス

 今月決算発表のあった企業です。

フューチャー(4722)

<第1四半期決算>

売上高  :110.27億円 (+1.6%)
営業利益:16.54億円 (△7.6%)

増収減益ということで、今期の出だしから少しつまずいているようにも感じます。PTSでも少し下がっていました。とはいえ、業界を考えれば今後も成長していくと思って楽観的に見ています。

「今後について」という説明の中でも「新型コロナウイルス感染拡大の経験も踏まえて、ビジネスの一段の高度化を図る顧客企業の取り組みを積極的に支援していく」と述べています。短期的にはコロナ影響はあるかもしれませんが、長期的にはむしろITコンサルにとってはプラスかと思います。

まあ、同業種のベイカレントコンサルティングには置いて行かれましたけどね・・。

市場の判断は休み明けです。

 

三菱ケミカル(4188)

<通期決算 ※業績予想>

売上高 :35,810億円(△8.7%)
営業利益:1,440億円(△51.7%)
配当  :40円→32円(△8円)

減収・減益・減配のトリプルスリー!

なにも言うことはありません・・。とはいえそれでも配当利回り5%。
はやく医薬品の成果がなにかしら出ればいいのですけどね。今はコロナ優先でしょう。

 

日本SHL(4327) 

<第2四半期決算>

売上高 :16.39億円(+6.78.7%)
営業利益:8.59億円(+12.8%)
通期予想修正なし(コロナ未反映)

総合適正Webテスト「Gab」が好調。オリンピックにより早めの就職活動が効果。

今のところ順調のようです。相変わらず利益率高し。
コロナ影響は今後判明するかと思いますが、時期がずれ込むだけだと思いますので長期的には問題ないかと。

ちなみに、9月入学になると入社も9月になるんですかね~。

 

今月の配当

4月度の配当は3,500円ほどでした。
内訳としては下記のとおり。

・ジャストプランニング 
・SNA 

 

<投資信託>現時点の運用内容

投資信託については、楽天カードで毎月5万円積立をしています。

現在の積立設定はコチラ。

 

  • 楽天レバレッジバランスファンド(USA360)・・3万円
  • iFreeレバレッジ NASDAQ100・・・2万円

今までにスポットで購入しているもの含めるとこのような状況でトータルでは含み益になっています。

 

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3/8に各2万円で新規購入してみたグロ3.3とグロ5.5ですが、今のところは5.5がわずかに勝っています。金による効果でしょうか。

 

NASADAQ100は3月中旬はがっつりと落ち込んでいましたが、ここですでにプラテン。レバレッジはやはり値動き大きいですね。



 総括

4月は回復ムードになってきました。
3月から購入した銘柄たちも含み益に貢献してくれています


とはいえ、コロナの感染は終息のめどがなく、株価の上昇も日銀の買い入れによるものと思われる状況であり引き続き気は抜けません。

 

まだまだコロナの影響は抜けきっていないためここで購入したい企業はたくさんあるのですが、追加投入資金も不足してきました

 

ということで、少し手法を変えまして、来月からはSBIネオモバイル証券を開設することにしました。これなら1株から保有できますので、投資価格をぐっと引き下げることができます。

 

家計簿の記録も貯まってきたので、今後の予算を立てながら投資費用を決め、その範囲内でポートフォリオを組んでいきたいと思います。(本来、「最初にやっとけ」という話ですが・・)

そして楽天証券の口座はこのまま1,000万円まで成長しないかな、という夢を抱いております。

 

 

 ではでは。

 

 

【株メモ】震災時に強い国土強靭化関連銘柄を購入

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本日2020年4月27日の株価はほぼ全面高でしたね。

 

さて、そんな中ですが個人的に気にかかっている点があり新規購入を行いました。いつもであれば取引履歴は月度でまとめているのですが、あえてここで個別記事にしておきます。

 

購入したのは国土強靭化に絡む銘柄たちです。いわばゼネコン系の企業ですね。
本日は上昇に置いてけぼりでしたので、比較的お安く買えました。

 

続きを読む

【コロナ相場雑感】4月第4週 超大型連休前の相場観

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アノマリーとしては「セルインメイ」「大型連休前」などそろそろ次の暴落がささやかれている状況ですが、市場はどうだったでしょうか?

今週の情勢です。

 

今週の値動きトピックス

 

今週の日経の値動きです。 

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ダウとの比較はこちら(https://ch225.com/)。

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1日単位でも、また習慣を通しても小幅な値動きであり、毎日見ていた立場としてはつまらない1週間でした。

 

4月20日

日経平均:19,669.12円(-228円)(値上2179銘柄/値下1644銘柄)
ストップ高銘柄が51もあるのに日経平均は下落。
中小型株が強かった。
NYダウ:23,650.44(-592.05ドル)、ドル円107.88
原油相場が暴落しており、先物はまさかの1バレル=マイナス40ドル!?
(保管にコストがかかるということ?)

4月21日

日経平均:19,280.78円(+388.34円)(値上888銘柄/値下2975銘柄)
低調に推移。方向感に乏しい値動き。市場も混乱か?

NYダウ:23,018.88(-631.56ドル)、ドル円107.59
1か月ぶりの高値。
原油の大幅安により、損失を被った投資家が複数いると思われる。

 

4月22日

日経平均:19,137.95円(−142.83円)(値上901銘柄/値下2960銘柄)
米国市場の下落を受けてGDからの始まりだが徐々に値を戻した。

NYダウ:23,475.82(+456.94ドル)、ドル円107.77
原油価格上昇に伴い反発。
経済活動再開の思惑か。

 

4月23日

日経平均:19,429.44円(+291.49円)(値上3204銘柄/値下634銘柄)

米国市場の反発を受けほぼ全面高

NYダウ:23,515.26(+39.44ドル)
原油が少し上昇

 

4月24

日経平均:19,262.00(-167.44円)(値上1601銘柄/値下2167銘柄)
反転。GW前に手じまいする動きか?

NYダウ:23,775.27 (+260.01ドル) 

続伸して終了

 

 

 

 

雑感

 

日本の先行きが見えない 

世界各国は緊急事態宣言により警察も協力して外出自粛を行って、陽性者は確実に隔離することを行ってきました。しかし日本では緊急事態宣言が全国で行われたものの、外出自粛は徹底されておらず、経済活動もズルズルと中途半端に続けています

 

政府に聞きたい。

 

このいつまで続くか分からない自粛期間(5月末までとうわさされているが)は何の意味があるのか?と。

 

感染を徹底的に封じ込めることが目的で、判明した感染者すべてが新たに人に移すことなく完治すれば終了という状態にしたいのでしょうか?
それならばもっと徹底的に自粛、隔離、検査拡大をしなければ不可能です。

  

根拠は学者のシミュレーションのようですが、実行力に課題がある中でこのシミュレーション通りになるとはとても思えませんね。

 

 

ぼくは大人しく自宅にこもっていますが、「じゃあ5月末まで外出せずにいて、そしたら世の中にコロナがなくなっているのか」、というとまだそこら中に潜んでいるでしょう。だって、無症状でコロナを保有している人がいるのですから。そりゃ無くならないと思います。経済活動を再開したとたんまた感染拡大です。

 

つまり、この緊急事態宣言はワクチンや薬ができるまでの引き延ばし策に過ぎないのかと。

 

日本の政府、自治体の対応を見ていると希望が見えませんね。
まあ偉そうなことを言っておいて、ぼく自身が任されたらうまくかじ取りできるかというとそうではないのですが。でも彼らは「それを考えるのが仕事でしょ」と思います。決して、批判し合いあげ足をとることが仕事ではないはずです。国会議員はそれで報酬を3,000万以上とるのかと。それなら社会への貢献度で言ったら、普通の人は年収1億円くらいもらっていいんじゃないですか?(笑)

 

 

このままでは倒産していく

こうした中、本意ではない休業を強いられている企業があるのも事実。

 

「あきらめ倒産」なんていう言葉も聞こえてきます。
非常に悲しいことです。

 

人間はどんな逆境でも、希望があれば耐えられます。
希望が見えないから、あきらめてしまうのです。

損切りできないのもいずれ上がるという「希望」に賭けているから・・

 

国を支えているのは国民ひとりひとりです。
国民の生活を支えているのは企業です。
企業が無ければ、収入を得ることも、サービスを受けることも、便利な製品を得ることもできません。

 

どうやら税金に支えられている方々は考えていることが違うようですね。
しかし、その税金が入ってくるのも企業あってこそなんですけどね。

 

さらに続けると、企業を支えているのは従業員ひとりひとり。
従業員の先頭で進む方向性を示すのは経営者。

 

経営者は従業員の生活を守るためにできるだけのことは考えて行ってほしいと思います。

補助金制度も自治体によってかなり違うのですね・・。

hojyokin-portal.jp

 

 GWの過ごし方

さて、来週からGWが始まります。

ぼくの会社はコロナにより少し延長して休業するため、休みが長いです。ニュースでも、12連休という大型連休の企業について取り上げられていますね。

 

monoist.atmarkit.co.jp

 

この期間中にコロナ感染が拡大すると考えると、、、
保有株を手放しておくべきなのでしょうか?
そうなのかもしれません。
しかしインするタイミングも分からなくなるのでこのまま寝かせておきます。
だいぶ追加投入をしてしまいましたが、今のところは10年は必要のない余裕資金ですので。


来週からは自宅で本や映画を見ながらおとなしく過ごす予定にしています。
人生であと50回あるか分からない貴重な連休がコロナのせいで失われていきます。
どこかぶらり旅に行きたかったのが本音です。
しかしこうした状況ですので全面的に自粛します。

 

皆さんも引き続きお気をつけて。

 

 

【コロナ相場雑感】4月第2週 緊急事態宣言の拡大

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日本も医療崩壊へ突き進みつつある今日この頃。
しかし株式市場が見ている景色は異なるようですね。

今週の情勢です。

 

今週の値動きトピックス

 

今週の日経の値動きです。 

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ダウとの比較はこちら(https://ch225.com/)。

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どちらも多少のアップダウンはありますが、週足としては引き続き⇧でした。

 

4月13日

日経平均:19043.3円(-455円)(値上1201銘柄/値下2599銘柄)
東京都の感染拡大に歯止めがかからず。
政府の対策も期待が持てず下落か。

NYダウ:23390.77(-328.6ドル)、ドル円107.6
半導体株は上昇していた。

4月14日

日経平均:19638円(+595.41円)(値上2941銘柄/値下897銘柄)
反転。

NYダウ:23949.86(+558.99ドル)、ドル円107.16
1か月ぶりの高値。

 

4月15日

日経平均:19550円(-88.72円)(値上1399銘柄/値下2434銘柄)
小幅な値動き。
持ち株のヴィッツが2連騰。

NYダウ:23,504.35(-445.41ドル)、ドル円107.44
経済指標が悪化。

 

4月16日

日経平均:19290(-259.89円)(値上2427銘柄/値下1362銘柄)

上昇銘柄数は多いのに日経平均は下落。大型株(ファストリ、ダイキン)が売られたか。
緊急事態宣言が全国に拡大。

NYダウ:23,537.68(+33.33ドル)、ドル円107.83
もみあい。ハイテク株は買われる。

 

4月17

日経平均:19897.26(+607.06円)(値上2461銘柄/値下1331銘柄)
一転上昇。

NYダウ:24,242.49(+704.81ドル)、ドル円107.54

経済活動再開への期待感から上昇。

 

 

 

 

雑感

 

株式市場
日本、米国とも 政府銀行の買い入れにより株価は維持している状況です。
日本では国民への現金給付総額と同等以上の買い入れを行っていますしね。

世間一般からすると、株価を維持するために資金を投入することに意味は無いでしょう。しかし投資する立場からすれば、間接的に給付金を受け取っているようなものです。含み損がだいぶ減りました。ある意味ありがたいことです。とはいえ、個人的には株価は業績に応じて落ちるところまで落ちてくれないと何に基づいて投資してよいのか分からなくなります。

 

さて、16日には緊急事態宣言が全国に拡大されましたが、それを受けて株価は上昇しています。これは感染拡大が抑えられるという期待感からなのでしょうか?

 

一方で死者数はかなり急激に増えており、予断を許さない状況です。このままでは医療崩壊も時間の限界かと思われるような報道が相次いでいます(報道が真実であれば、ですが)
そうした状況になっても、このまま株価が上昇していくのでしょうか?
いや、更なる底が来るのでしょうか?

ぼくは個人的に、3月期の決算が出そろうまでは上昇すると踏んでいますが・・・。
まだコロナの影響がそれほど含まれていないので、好決算の企業が比較的たくさんあります。それを想定していくつか新規で買い付けを行いました。

しかし、来期の予想については各社ともなかなか出せない状況であり、これが出る頃には失望感からまた底が来るのかなと予想しています。

 

ぼくの状況

 

緊急事態宣言の範囲拡大に伴い、会社としても在宅勤務、休業期間を大幅に増やす方針でいます。
ぼくはどちらかというと自宅では仕事に身が入らない方ですので、かなり業務効率は落ちています。とはいえ、在宅勤務できる業種である分まだマシと言えるでしょう。

実際に在宅勤務を行ってみて気づくのは、自宅環境は人によって異なるということ。家族がいれば気が散りますし、部屋は寝るだけの仕様にしているという人もいるでしょう。(以前の後輩の部屋はほぼゴミ屋敷・・)

とはいえ、これを機に世の中はテレワークという方向に行くのかなという気はしますね。テレビの芸能人やコメンテーターも遠隔から画面で参加していますが、別に違和感ないですよね。東京⇔大阪間の移動を毎日行うような芸人もいると思いますが、ただ座って話すだけであれば画面で十分です。さすがにコントは場にいないと面白くないと思いますが。

ということは、コロナが終息しても乗り物の需要というのはあまり回復しない可能性もあるのでしょうか?

 

いずれにしても外出はかなり抑えられているわけで、体力面、経済面とも苦しい状況が続くと思います。皆さん大変かと思いますが、くれぐれも自暴自棄にはならずに、 引き続き体調に気を付けていきましょう。

 

 

楽天米国レバレッジバランスファンド(USA360)が回復している

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コロナショックによる暴落からのリバウンド途中の状況ですが、ここで楽天米国レバレッジバランスファンド(通称USA360)について振り返りたいと思います。

 

前回2月末時点の状況はこんな感じでした。
www.mame-ta.com

 

 4月16日現在の状況です。1日遅れなのでたぶん明日は下がりますが。

どんッ!!

 

 

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    (チャートは年初来を表示しています) 

 

なんとなんと、年初来で+の水準にまで回復しています。
ちなみに、ぼくの保有来トータルでもプラスになっています。

 

前回のように株式オンリーの投資信託と比べてみましょう。

対象は楽天証券買い付けランキング堂々2位の『楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)』です。

 

青色がUSA360です。

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このように、10%以上の差が生まれていますね。

 

この両者の差が債券を270%保有することの効果となります。

 

 

じつは3月中旬には債券価格も一気に下落した時期がありました。これは以前の雑観記事でも書きましたが、 リスク資産の規模を縮小する結果株式も債券も売られるということでした。

 

その時には「USA360も失敗したのかな」という気がしましたが、こうして後から比較してみると、当時の下落率自体はVTI(=株式オンリー)と同等ですね。あれだけ債券も売られる状況でしたが、相対的に動きの少ない債券部分なのでレバレッジを掛けても下落の勢い自体はさほど大差ないと言えます。結果として債券価格の上昇によりリスクは抑えられています。

 

これはなかなか良いですね。

 

早く次のフェーズを検証してみたいです。
それはコロナが収まり経済が回復し株価が急騰する時期です。もちろんその期間限定ではVTIに勝てるとはさすがに思いませんけどね。

 

 

ちなみに、ぼくは投資信託は新たにNASDAQ100も積み立て始めています。
ここからもう一度下がりそうですが、いずれ到来する爆上げに期待します。

 

 

ではでは。

 

 

 

 

【コロナ相場雑感】4月第1週 実体経済とは裏腹に上昇

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日本国内での感染者の増加に歯止めがたたないこの頃です。
しかし、株式市場では引き続き上昇を見せ始めています。

今週の情勢です。

 

今週の値動きトピックス

 

今週の日経の値動きです。 

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ダウとの比較はこちら(https://ch225.com/)が見やすいかと。

 

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値動きは抑えられているような感じです。日経平均は前場下がってからの後場の上昇がみられますが、日銀の買い支えもあるでしょう。
4月10日は米国市場はお休みでした。

 

4月6日

日経平均+756円(値上3204銘柄/値下667銘柄)
ストップ銘柄すら出るような状況。すでに緊急事態宣言を織り込んだか。
「明日緊急事態宣言を出す」という宣言。経済対策106兆円規模。

NYダウ+1627ドル、ドル円109.21
コロナ感染者増加数がピークアウトの傾向がみられることが好感。

4月7日

日経平均+373.88円(値上3312銘柄/値下557銘柄)
欧米の感染者増加数減少期待の流れを受け、上昇。
日本で緊急事態宣言

→緊急事態宣言自体の内容は目新しい点はなし。これがどう反応するか。

NYダウ-56ドル、ドル円108.74
一時937ドル上昇でスタートしたものの、後半は減速し+56にとどまる。

 

4月8日

日経平均+403円(値上2957銘柄/値下881銘柄)
続伸。
テレワーク関連が強い。

NYダウ+779.71ドル、ドル円108.81
サンダース氏が大統領選から撤退を表明。大企業にとっては追い風。

 

4月9日

日経平均-7.47円(値上2286銘柄/値下1528銘柄)

小幅な値動き。

NYダウ+470ドル、ドル円107.83
トランプのサウジロシア減産協議ツイートによる原油相場の急伸を好感し反発。
しかし結果は少しの減産で原油価格は反落。

 

4月10日

日経平均+152.73円(値上2461銘柄/値下1331銘柄)
午後から日銀介入か。

NYダウ (休み)、ドル円108.36

 

 

買い支えもあると思いますが、市場は完全に上向きになったのでしょうか?
しかし、上昇の勢いが弱まってきているのも事実。 

 

 

コロナショックでの状況

さて、コロナショックの中で強い銘柄と弱い銘柄がだんだん見えてきていますね。
以下はすべてではありませんが、各分野へのぼくの個人的な感想メモです。多分に主観とポジショントークが入っていますのでご承知おきください。また、ジャンル分けも適当です・・。(投資を進めるものではありませんので注意)

 

  • テレワーク関連
    緊急事態宣言により、企業の在宅勤務化が促進。
    今後同様の事例があった場合の対策として、これを機に今後数年間は成長が続くと思います。直接的に利益を受けるTV会議、セキュリティなどのテクノロジー企業、さらには急増するネットインフラ関連などが大きく成長するでしょう。
    一方そうなると、「シェアオフィス」というのは価値が大きくなるのか、それとも無くなるのかどちらなのでしょうか。


  • 教育のICT化
    日本は諸外国と比べて、教育分野への投資が遅れていると感じます。
    コロナが落ち着いたころには、今回の反省からここに絡むビジネスは伸びる可能性があります。
    ただし、現実的には小中学校といった公的教育機関への投資は自治体が行うことになりますが、そうした予算が取れない地域も多いと思われます。
    ちなみに、今朝のがっちりマンデーでも保育園へのIT支援を行っている会社ユニファが取り上げられていましたね。出資企業は、凸版印刷、エムスリー、第一生命など多数います。

  • 食料品(スーパー、ドラッグストア)
    巣ごもり関連として、冷凍食品やインスタント食品などの売れ行きが好調と推測。また、ドラッグストアも特需がありましたね。
    まあ、ヒトが生きている限り食料品は需要がなくなるということは無いので、安定した推移でしょう。その代わり、大きなリターンも狙えはしないですが。
    一方で、飲食店や学校の休止により食材は余るのではないでしょうか。そうすると売値は下落するのか?

  • 医療品関連
    今回の一連の動きを見ていると上昇する銘柄は、まずはマスク、クリーンルーム関連銘柄。
    つづいて検査薬。
    さらに人工呼吸器やワクチン開発企業などとなっています。
    これらはコロナショック時の突発的な需要で急騰する企業と、今後も持続的に成長していく企業に注意する必要がありそうです。

  • 5G関連
    本来は2020年は5G元年ということで関連銘柄に期待が集まっていましたが、このコロナショックにて多少なり下落しています。コロナが収まったころには爆発的な上昇を見せる予感がします。

  • 自動運転関連
    さすがにこのコロナの影響で開発は後ろ倒しになるのではないでしょうかね。トヨタもお金が無くなると、コネクトシティ計画はどうなるだろうか。
    そもそも、この状況で皆が手元のお金に不安を感じていますので、車の買い替え等は確実に減少するでしょう。(景気敏感株と言われるだけある)

  • 観光業
    ここはコロナショックの影響をもろに受けていますね。人の動きが止められるとこうも弱かったんだということが浮き彫りになりました。あわせて、ホテルなどの需要も減り厳しい状況です。一方で、コロナ終息後には元通りになることは確実ですので、倒産することなくいてくれれば安心なのですが。

  • 国土強靭化
    国の予算でも引き続き重視されている分野という認識ですが、コロナショックにより連れ安となっていますね。

  • 外食産業
    外食産業もダメージは大きいです。緊急事態宣言により休業状態になれば倒産する企業が出てくるでしょう。首都圏だけに集中している企業は要注意。地方に行けば営業しているお店も多く、客の入りも通常とは今のところほぼ変わらない状況でしょう。

 

一方で、こういう場面で強い銘柄を買いに行くのか、それともあえて下落している銘柄を拾いに行くのか、各自の戦略が現れてきますね。 

 

最後に

振り返ると、緊急事態宣言はまだ今週の話だったのですね。
なんだかあっという間の気がします。

 

ぼくの会社も在宅勤務に切り替わりつつあり、関連企業の業績は上向くと想定されます。会社内でもコロナの感染疑いがある人が増えており、ぼくとしては一刻も早く在宅勤務化してほしいです。

 

投資の方では、2番底に備えて一部売却したりしています。
会社の休業補償は多少あるとは思いますが、この調子だといつまで長引くかが分からなくなってきましたしね。

 

引き続き、体調に気を付けていきましょう。

 

 

2020年3月の運用報告:含み損は▲29%まで拡大

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ようやく3月の運用報告がまとまりました。

 

2020年3月は歴史において教科書に載るような月ではないかと思います。
経済面、世界情勢面を含めてニュースには事欠かないでしょう。
コロナのニュースの陰に隠れて、「あれ、そういえばあのニュースはどうなったんだろう?」というような内容がたくさんあります。


さて、3月の報告ですが、正直、この記事を書くのが気が重いです。
含み損の額がえらいことになっています。

 

 

 

 

運用資産状況

現在の楽天証券口座はこのような状況です。

 

<2月> 

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  ↓↓

<3月> 

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<トピックス>
・3月は元本追加80万円+投資信託カード積立5万円

 

 

元本を85万円追加したにもかかわらず、資産額はほぼ横ばいですね。
どういうことかというと、その分が下落で溶けているということです。おそろしや。

 

 

<株式投資>現時点のポートフォリオ

 現在のポートフォリオ一覧です。
今月から日本株、米国株で分けています。

<日本株>

コード 銘柄名 保有数量 3/7株価 評価額 評価損益 損益率
2150 ケアネット 100 ¥696 ¥69,600 -¥33,500 -32%
2337 いちご 200 ¥218 ¥43,600 -¥47,000 -52%
2768 双日 100 ¥230 ¥23,000 -¥12,500 -35%
3356 テリロジー 400 ¥328 ¥131,200 -¥110,192 -46%
3407 旭化成 200 ¥720 ¥143,940 -¥17,558 -11%
3677 システム情報 100 ¥576 ¥57,600 ¥7,545 15%
3758 アエリア 100 ¥490 ¥49,000 -¥40,500 -45%
3771 システムリサーチ 100 ¥1,278 ¥127,800 -¥47,300 -27%
3830 ギガプライズ 100 ¥859 ¥85,900 ¥801 1%
3836 アバント 100 ¥695 ¥69,500 -¥36,100 -34%
4188 三菱ケミカルHLDGS 300 ¥615 ¥184,620 -¥82,080 -31%
4287 ジャストプランニング 400 ¥278 ¥111,200 -¥169,600 -60%
4327 日本エスエイチエル 100 ¥1,940 ¥194,000 -¥8,300 -4%
4440 ヴィッツ 100 ¥950 ¥95,000 -¥127,300 -57%
4722 フューチャー 100 ¥1,289 ¥128,900 ¥17,500 16%
5704 JMC 100 ¥615 ¥61,500 -¥112,500 -65%
6539 MS-Japan 100 ¥553 ¥55,300 -¥91,200 -62%
6734 ニューテック 100 ¥1,576 ¥157,600 -¥20,000 -11%
6894 パルステック工業 200 ¥1,529 ¥305,800 -¥144,200 -32%
6918 アバールデータ 100 ¥1,934 ¥193,400 -¥58,500 -23%
7191 イントラスト 100 ¥482 ¥48,200 -¥34,900 -42%
7777 スリーディーマトリックス 200 ¥265 ¥53,000 -¥86,400 -62%
8117 中央自動車 100 ¥1,764 ¥176,400 -¥97,600 -36%
9651 日本プロセス 200 ¥577 ¥115,400 -¥51,400 -31%
9739 日本システムウエア 100 ¥1,597 ¥159,700 -¥35,300 -18%
合計       ¥2,841,160 -¥1,438,084 -34%

 

 

 <米国株>

ティッカー 銘柄名 保有数量 3/7株価 評価額 評価損益 損益率
VWO バンガード新興国 2 $32.67 $65.34 -$22.22 -25%
VOO バンガードS&P500 4 $228.02 $912.08 -$127.92 -12%
IFGL iシェアーズ 先進国(除く米国) REIT ETF 10 $20.09 $200.90 -$94.50 -32%
SPXL S&P500ブル3倍 21 $23.11 $485.31 -$44.10 -8%
SPXS S&P500ベア3倍 122 $17.55 $2,141.10 -$98.82 -4%
VHT バンガードヘルスケアセクター 1 $162.13 $162.13 $12.39 8%
CURE ヘルスケアブル3倍 3 $37.08 $111.24 -$62.25 -36%
ARCC エイリス・キャピタル 29 $9.13 $264.77 -$272.60 -51%
VYM バンガード米国高配当 23 $69.03 $1,587.69 -$327.98 -17%
SNA スナップオン 10 $95.52 $955.20 -$521.70 -35%
SPYD SPDRS&P500高配当ETF 45 $22.98 $1,034.10 -$612.45 -37%
MDT メドトロニック 10 $86.27 $862.70 -$36.70 -4%
MO アルトリアグループ 5 $37.41 $187.05 -$388.00 -2%
合計       $8,969.61 -$2,596.85 -23%
日本円換算     108.4 ¥972,566 -¥281,573 -23%

 

それでは、3月の銘柄の振り返りを行ってきます。 

 

今月の売却銘柄

今月売却した銘柄は下記です。
四季報発売&コロナ状況による損切です。

 

  • 昭和電工(3300)

昭和電工は保有したばかりでしたが、資金確保のため将来性と財務面を選別して売却しました。
理由①四季報の今後予想が悪かった。
   配当が高いとはいえ、EPSに対して配当性向が高すぎる。
理由②財務面で条件が悪い会社である。

しかしながら結果的には最悪のタイミングでの購入→売却でした。

 

3月19日に1580円で売却。
その後下記のIRニュースにより、現在は2200円台まで上昇しています。

リチウムイオン電池向け包材「SPALF ® 」、車載大型製品向け量産設備導入を決定 | ニュースリリース | 昭和電工株式会社


一番底で手放したことになりますね。まさに逆神。

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損益はマイナス14万円となります。
反省点としては、財務面での企業分析でしょうか。

まあ、握力強く手放さなければ良かっただけのかもしれませんが。
とはいえ、売却による資金をつかってコロナショック回復後にさらに値上がりしそうな銘柄に乗り換えることができれば成功と言えるかもしれません。

 

  • フルスピード(2159)

フルスピードも昨年くらいに購入した銘柄ですが、今後の業績に対する期待が低くなってきましたので売却しました。

ただし、こちらも結果的には最悪のタイミングでの損切です。見事にコロナショックの一発目の底で手放しました。

マイナス4万円の損切となりました。

購入した理由としては、今後のコマーシャルはTVよりはダイレクトマーケティングが優勢になるだろうということで考えていました。しかし、他にもいろいろな競合企業がある中で、こちらはなかなか進捗が芳しくなさそうです。その中でこのコロナショックとなれば、広告費の落ち込みは避けられず、しばらくは広告業界は厳しい状況かと思います。

 

今後広告業界を狙うとすればTOW(4767)かなと思っています。
オリンピック関連銘柄として一時期は2013年比5倍ほどに高騰しましたが、現在は最高値の半額くらいまで下落しています。今期は厳しい予想が続くと思いますが、コロナが落ち着きを取り戻せば回復するはずですので、やや売られすぎかなと思います。

 

今月の新規保有銘柄

今月新規に購入した銘柄は2つです。

 

  • 旭化成(3407)
  • システム情報(3677)
  • ギガプライズ(3830)
  • フューチャー(4722)
  • ニューテック(6734)

 

旭化成は、総合化学企業ですね。 
はい、この記事を書きながらぼくも思ってます。
「なんで昭和電工を損切りしておいてまた化学企業を買ってるんだ」と。

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チャートのカタチ的にも業績面でも、2018年をピークに下降トレンドです。
今回旭化成を購入した理由はひとつです。


・子会社ZOLLの人工呼吸器による利益期待

コロナによる需要の逼迫により、月産1万個の製造をすることを決めたようです。

旭化成子会社が人工呼吸器を月産1万台へ 現在の25倍の製造台数 | WWD JAPAN.com

国家の危機的状態ですので、定価で売買されるのかは分かりません。しかし従来の25倍の数量ということで、旭化成という大企業のひとつの部門にすぎないとしても、利益面での貢献度はかなり大きいと想定しています。

いったん次の決算まで保有したいと思います。

 

 

つづいて、システム情報(3677)です。

ここを購入した理由は単純です。

・IT分野
・業績成長順調
・財務安定
・増配率高い
成長率に対し、コロナショックでかなり割安に

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チャートの形も上昇トレンドでしたので、この銘柄に関しては今後をそれほど心配していません。もっと購入しておけばよかったと思っています。

 

 

つづいて ギガプライズ(3830)です。

マンションなど集合住宅向けのネット接続サービスを行っている銘柄です。
一時期は上昇率で上位にいましたので、わりと有名な銘柄かと思います。

ここを購入した理由はこちら。

・業績成長順調
固定収入なのでコロナ影響少ないのでは・・?
急激に下落した結果、成長率に対して割安に

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PERが一時期80倍以上あった銘柄としては下がりすぎではないでしょうか。

一方でマイナス面としては、配当が少ない点と、財務に若干不安がある点でしょうか。いずれにしてもコロナの影響が少なければこれまで同様成長していくと思います。

 

 

つづいてフューチャー(4722)です。
ITコンサルティングを行っている企業です。

財務安定
・業績成長順調
・増配順調
・社長が優秀(と思われる)

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ITをつくって世の中にイノベーションを起こす、というのはとても良いことだと思います。ITという道具をこういう風に用いることができますよ、と提案する仕事は創造力を活かせますし楽しそうですよね。純粋に会社として応援したい企業です。(ぼくを雇ってくれないかな・・笑)

ぼくにしては珍しく一番底価格で購入できたようです。自社株買いの発表によりその後は値上がりしています。

 

 

つづいてニューテック(6734)です。
こちらはAI・ディープラーニング、監視カメラ向けストレージサーバやアプライアンス製品を販売している企業です。ファブレス企業のようですね。業種としては今後のトレンドど真ん中かと思います。

コロナの影響が懸念されていましたが、今期業績を上方修正したことでとびついてみました。が、やはりこの相場では勢いがつづかず、現在含み損状態です。

今期は順調でも来季へのコロナ影響はやはり心配なんですかね。

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12月の経常利益18%UPの上方修正IRで一時3000円まで上昇後、コロナで下落。3月30日に再度そこから46%UPの上方修正という好業績です。なのにね。

うーん、株は難しい・・・。

 

今月のスイングトレード

今月も日経ダブルインバース(1357)を少し取引。
その他、新規購入銘柄も複数単元購入し、一部手放してしまったりしています。

 

今月の銘柄トピックス

 

先月購入したテリロジー(3356)の含み損が凄いですね。ぼくが購入する銘柄は翌月に暴落する傾向にありますので、上記4銘柄に注目です。笑

テリロジーのチャートは以下のとおり。
一番右端でストーンッとナイアガラになっているところを直撃しました。
思わず狼狽ナンピンしました・・。

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しかし、扱っているZOOMのセキュリティ脆弱性も言われていますし、懸念材料ですね。
まあ、これ以上は手放しません。チャート上はここが底なんじゃないですかね。2018年の急騰前の水準ですし。業績面は2018年以前と比べて別物だと思います。

 

もうひとつだけ。
日本エスエイチエル(4327)

この銘柄ってコロナショックのさ中でなんでこんなに強いんでしょう???

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もちろんコロナショックでもむしろ上がっている銘柄も多数ありますが、それらはそれなりの理由がありそうです。ここはむしろ業績にはマイナスなんじゃないかと思っていただけに解せません。

 

今月の配当

3月度の配当は15,000円ほどでした。
内訳としては下記のとおり。

・アエリア
・ケアネット
・昭和電工
・国際石油開発帝石
・SPYD
・VOO
・VYM
・SNA
・AMGN

ぼくは配当目的ではありませんのでとくにまめに記録したりはしていません。笑
すでに売却したのもかなりありますしね。

<FX>現時点の運用損益

今月のFXの損益です。
2019年8月にトラリピを設定してから運用を継続中でした。が・・・

 

  →解約しました♪

 

なんだかやはり、為替って面白くないです。

そもそもトラリピとかスワップ取りとかは面白いという感覚でやるものではないと思いますが、経済状況を自分の頭で考えることなく含み損に耐えながら積み上げるというのがぼくに合わない気がします。

 

・・・なんて含み損170万かかえた男が言える話ではないですが。

 

 

<投資信託>現時点の運用内容

投資信託については、楽天カードで毎月5万円積立をしています。

現在の積立設定はコチラ。

  • 楽天レバレッジバランスファンド(USA360)・・3万円
  • iFreeレバレッジ NASDAQ100・・・2万円

絶賛含み損中ですが、まあ積み立てですので気にしていません。

しかしUSA360良いですね~。

 総括

3月も引き続き大きく含み損が膨らんでしまいました。

割安と思える企業も増えてきています。しかし、一番底は売ってしまったようで、なかなか手が出ない状況です。もはや追加の余裕資金もなくなってきましたしね。

 

コロナがいつまで長引くか怪しくなってきた状況の中、まずは生活を守ることに注意を向けていかないといけないようになってきました。あと2週間もすればぼくの会社も厳しいかもしれません。

 

引き続き市場からは目を離さないようにしていきたいと思います。

 

 ではでは。

 

 

【コロナ相場雑感】3月第5週 再び底を探し始める

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皆さま、生きていますか?(いろいろな意味で)


今週はぼくの保有銘柄が再び下落の一途です。
そろそろ資金が枯渇してきました。 

これからアップする予定の3月の運用報告では壮絶な資産状況がみられることでしょう。個人投資家の皆さんはぜひ笑いに来てください。

「証券口座に穴でも開いてんじゃないの?」というレベルの枯渇状況です。

さて、今週の情勢です。

 

今週の値動きトピックス

 

今週の日経の値動きです。 

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ダウとの比較はこちら(https://ch225.com/)が見やすいかと。

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こうして見ると、今週のダウの一日の動きは日経の動きを追っているようにも見えます。寄り底、寄り天の仕方が似ています。なぜでしょうかね。

 

3月30日

日経平均-304円(値上947銘柄/値下2985銘柄)
東京都都市封鎖を警戒して反落。さらに志村けんさんの訃報も不安増幅。
午後は日銀のETF介入の観測により下げ幅縮小。

NYダウ+690ドル、ドル円107.86
法案成立による景気懸念後退とワクチン開発期待によるか。
また、月末のためリバランスによる買いも入りやすかった。

3月31日

日経平均-168円(値上1563銘柄/値下2278銘柄)
前場は前日比+251円上昇からの、後場一転下落。

NYダウ-410ドル、ドル円107.58
決算発表を控え小幅な値動きか。

 

4月1日

日経平均-851円(値上488銘柄/値下3407銘柄)
企業短期経済観測調査はマイナス8。2013年以来のマイナス。
ロックダウン不安視もあり、一時マイナス1,000円。
日銀買い入れ1,202億円。REIT20億円。

NYダウ-973ドル、ドル円107.40
自動車株が売られる。

 

4月2日

日経平均-247円(値上734銘柄/値下3126銘柄)
感染拡大懸念継続。
日銀買い入れ1,202億円。REIT20億円。

NYダウ+470ドル、ドル円107.83
トランプのサウジロシア減産協議ツイートによる原油相場の急伸を好感し反発。

 

4月3日

日経平均+1.47円(値上892銘柄/値下2942銘柄)
前日に原油高・米株高となった流れを受け前場は上昇。後場は下落。

 NYダウ-360ドル、ドル円108.55
3月の米雇用統計で雇用者数が9年半ぶりに減少。下げ幅は一時550ドル超す。ハイテク株下落。
一方でイタリア死者数がピーク越えとの声も。

 

という流れからすると、週明けの日経平均はやはり下では。
と思っていますがどうなのでしょうか?

 

 

つづいて、最近気になったニュースからのざっくばらんな考察です。

トヨタが1兆円の資金調達を準備

 言わずもがな日本一の企業トヨタ。

まあ、何をもって日本一とするかにもよりますが。今やトヨタがつぶれることは日本国が許さないと思います。営業利益1兆円超えなんて、比較するとわが社は屁のようなもんです。

そんなトヨタが資金調達の準備をしていると聞いてびっくりする人もいたようです。
しかし、下記の記事を見ればその理由もわかります。

www.businessinsider.jp

トヨタは多くの債務も抱えている。同じ短信によると、短期借入金が約5.5兆円、1年以内に返済予定の長期借入金が約4.5兆円、合計10兆円で、現金および定期預金を大きく上回る。


トヨタの年間売上高は約30.2兆円(2019年3月期実績)なので、月平均に換算すると2.5兆円程度。債務は便宜上すべて無視するとして、極端な話、新型コロナウイルスの影響で売り上げが1カ月分まるごと吹き飛んだとしたら、現預金に余裕がなくなり、それが2カ月におよべば、その他の資産に手をつける必要が出てくる。

 

つまり、トヨタにとって1兆円の借り入れというのは「焼け石に水」程度でしかないと思われます。

海外工場に引き続き国内も稼働停止しましたからね。

www.tokyo-np.co.jp

 

そう考えると、トヨタ並みの大企業が複数ある米国でのコロナ対策予算が220兆円というのは実はそれほど大したことがないのかもしれませんね。日本ほど内部留保の額は大きくない、借入文化の国ですから。

 

 

こうした財務面からニュースをみると、「中小企業こそ補償すべきだ」「大企業ばかり優遇だ」と一概に語るわけにもいかないと思います。

 

むしろ、中小企業こそ年間売り上げに匹敵する、あるいはそれ以上の内部留保を確保している企業が多いという実態があります。これは規模が小さく売上額が小さいからこそとも言えます。

 

これって、考え方は要するに家計と一緒です。

 

投資をするときにまず行うのは、いくら余裕資金はいくらかを考えることです。その際に、生活防衛資金を検討しますよね。これがいわゆる内部留保に相当します。

 

皆さんは生活防衛資金を何か月分に設定しているでしょうか。
1年間生活できる分の資金を手元に安全資産として確保してあれば、コロナで1年間休業になり、その間手当がどこからも支給されなくても生活は成り立ちますよね。
つまりしっかりと投資資金を管理しておけば家計が倒産することはありません

 

収入も大きいけど、家賃の高いところに住んでて固定費も高い。
こうした家庭(企業)は実は多いんじゃないでしょうか?
ふだん順調な時にどれだけ固定費削減活動をしていたかが結果に表れることになります。(←単に自分の会社への皮肉です)

 

ぼくの場合は、生活防衛資金を当初1年間分確保していたのですが、コロナ相場に浮かれて手を出して含み損という形で溶かしてしまっています。今は1年分を切っていますね。

 

では、倒産の危機になるかというと、わが家には嫁という銀行があります。
家計が最悪の事態になれば、嫁の収入から融資をもらうことが可能です。

 

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では融資してもらえるから、そのお金を投資にまわせばいいじゃん♪
などという某ソ〇トバンクGのようなことはしません。
それをやれば最悪倒産です。

株の利益という抗いがたい快感はありますが、理性は残しておきましょう

 

さて、最悪の最悪ではコロナが長引き嫁銀行が破綻するかもしれません。
要はどこまで想定するか、ですね。

 

 

以上を考えると、こうした実体経済の厳しい相場で投資していくには、売上に対して現預金がどれくらいあるかという見方もしておくと良いかもしれません。そうすれば、含み損はあっても倒産による損失確定はされないと思います。 

 

最後に

 

しかしながら、企業数でいうと中小企業が日本の99.7%を占めるようなので、こうして政府が対応策を検討している(?)間にも倒産する企業は山のように発生していることでしょう。ネット上の声はこうした実態を表すものです。

 

至急対策を決断、実行に移すべき時です。

実行なき公約など無いのと同じですよ?

 

こうしている間にも、コロナによる影響で健康面、経済面ともに人は死んでいます。

 

 ではでは。

 

 

【コロナ相場雑感】市場は大幅な反発をするがどちらに転ぶか分からない

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さて、今週も無事コロナ感染拡大に努めつつ乗り切りました。

マーケットはというと、大幅な反発を見せましたね。
こうした局面に来ると「もう少し買い増しておけばよかった」と後悔の念が訪れます。そこが株式投資の難しいところです。

 

 

今週の値動きトピックス

 

週間単位で振り返ると荒い値動きがぼかされてしまい、あまりブログへ記録する意味がなくなってしまいそうです。ただ、毎日投稿してもブログがコロナ関連だらけになってしまうという思いもあります・・。

 

今週の日経の値動きです。
振り返ってみれば、1週間前の19日(木)を底値にリバウンドする1週間でした。
(やはり、連休前はリスクをとりたくないため下がるのか・・?) 

 

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ダウとの比較はこちら(https://ch225.com/)が見やすいかと。

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3月23日

ソフトバンクG---急騰、資産売却による大規模自社株買いが評価される。

3月24日

現地時間24日:米議会で新型コロナウイルス対策法案の可決が近いとの期待からダウ平均株価は2,112ドル(11.4%)上昇(1日としての上昇率は1993年以来の大きさ)。
五輪の1年延期がIOC承認。

 

3月25日

日経平均が前日比+1,454円で26年ぶりの上げ幅で歴代5位。
日本、全世界への渡航自粛要請。
東京都の感染者数+41人。累計2,000人超える。

 

3月26日

ソフトバンクG---急反落、ムーディーズが格付けを2段階引き下げ。
米国失業保険申請件数が328万件超で史上最大。しかし市場予想よりは良く、ダウ続伸。
少しずつ円高に戻り始める

 

3月27日

新型コロナウイルス対策法案にトランプ署名。
感染拡大、停滞長期化への懸念からダウ工業株30種平均は4日ぶりに反落。前日比915ドル39セント。
英ジョンソン首相コロナ陽性。

 

 

個人的な感覚ですが、期待で上がって材料出尽くしで下がる相場のように感じます。

 

 

今後はどうなる? 

 

来週の値動きですが、このまま上昇するのか、はたまた2番底を探りに行くのか注目です。

 

ぼくはというと、小額ですがまだ下がる方へBETしています。
なぜなら、コロナがいつまで続くのか不透明だからです。人間は先があいまいな事柄については実際より悲観する傾向にあります。

そして、ここ最近の株価を動かしているのは人間の感情のような気がします。

 

日経については、五輪延期が決まったことでこれからコロナ感染者の公表数が爆増していくと思われますし、政府の対策案も具体策はなかなか出てこないですし、あまり良い材料は出ないのではないでしょうか。

やっと具体策出たと思ったらまさかの和牛・・・( ゚д゚)

 

そして、ソフトバンクG株がどうなるかにも個人的に注目しています。
ここを起点に日本経済に大きなダメージが及ぶことのないようにしていただきたいですが。

www.nikkei.com

今後のトレンドを考慮してもウィーワークよりもワンウェブを救済していた方がよかったのではと思いますが。

 


今後のイメージについては下記の長期投資家さんのツイートを参考にさせていただいています。

 

一方でコロナの影響を受けない銘柄はもしかしたらこのまま上がり続けてしまうかもしれませんね。
こういう時は短期的な目線ではなく、長期的な成長力に対して割安かどうかを冷静に考えて投資していきたいです。しかしながら弱小サラリーマンであるために資金力は限られるわけで、投資の優先度をどうするか(1年ほどのキャピタル狙いか、長期的なインカム狙いか)については考えておかないといけない状況です。

 

個人的には、今買っても10年後には報われると思っています。ただし、コロナショックで倒産しないという前提ですが。
株価の回復力で言えば、大幅に下落した分中小型株の方が良いと思いますが、大企業の方が財務面では体力はあると思いますし・・。
ということで、個別株については財務面がそれなりに安定しておりコロナ収束後の成長が見込める中小型株に狙いを定めています。

 

最近ひとつ気になる点と言えば、為替です。

少しずつですが、円高になりつつあります。これはドルの需要が収まってきたのか?
とはいえ、今のアメリカの状況を見ているとそんなこともないだろうし、何か別の要因があるのか気になっています。

 

株探のニュースでは下記のように書かれていますね。

27日のニューヨーク外為市場でドル・円は、一時107円76銭まで下落した。米国における新型コロナウイルスの感染者数は世界最多となったことや、3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が大幅に下方修正されたことを嫌気して、リスク回避のドル売りが観測された。米国株安や米長期金利の低下もドル売り材料となったようだ。ドル・円は107円95銭でこの週の取引を終えた。ドル・円の取引レンジ:107円76銭-111円71銭。

とすると、米国株価がさらにさがったところで円を投入して為替の恩恵も受けたほうが良いような気もしますし、米国株については様子見中です。

 

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ではでは。